枕元に立つ影は一言ポツリ

罪悪感に苦しみ抜いてください

と、声にならない声で

でも

ボクの意識にダイレクトに

そして

フッと漏れた笑いを残して

消えていった
 ....
朝が来て
さぁ 始めようって
誰が言う

じゃあまたね
また会おうねって
誰に言う

声に出しては
風になって
流れて迷って
自由になって


昨日の自分へ ありがとう   ....
あなたの隣に
夢を置かせて下さい
ほんの小さな夢ですが
あなたの隣にいる限り
とても生き生きとします
あなたが喜ぶと
小さく羽ばたく音を出します
ただ
あまり見つめられると
照れて縮 ....
熱がある

からだのふちを{ルビ象=かたど}るように
白く明滅する波
その中に
おぼれている
ひかる 虫
いくつもの
目を瞑れば
しんしんとうなされて
 寝汗


小さく ....
どうでもいいんでしょ?




・・・愛してくれてると知ってたから

「違うよ」と言って欲しかった


疑ってる気持ちなんか

これっぽっちも無かった

信じられなくて言っ ....
こんなに好きで、

こんなに好きで、

こんなに好きで・・・



あんなに愛し合ったのに

あんな事くらいで今までの信頼が崩れるわけないよ。


そんな軽い気持ちで好きだっ ....
太陽    なのか?

がのぼったまんまだ

もう ずっと

ぐっしょりと潤んで


乾かして

からからに

ぼくらを

見上げない
滅多にぼくは
ちかごろ

 ....
蛍光灯の灯りが揺れる
人影の途絶えたプラットホーム
いくつも電車を見送って
途方に暮れる無人駅

蛾の浮かび上げる影を目で追い
懐かしき君のの面影を追い
幻は掌をすり抜けてゆ ....
誰もいなくなった教室に
少年が忘れ物を取りに戻ってきた
いつもの教室は
いつもとは違う匂いがした
別に急いで帰らなくてもいいのだが
教室の中の空気を乱すのを恐れた
駆け足で自分の机に向かい ....
悲しみの生まれるところ

手を伸ばせば届くけれど
すぅっと零れ落ち消えてなくなってしまう

今まで見てきた景色の中で一番切なくて儚い
そんな匂いのする場所

悲しみの還るところ

 ....
「こんな小さな事で?」

「そんなに信じられない?」



…違う

違うんだけど…答えられなかった…。


嫌いになったなんかじゃないの。

大好きなの。

大好き過ぎ ....
寒い夜

隣を歩く君の手を

握ってポッケに

詰め込めたなら……^^
首都高は10kmの渋滞です
この町では思うように動けない
気を紛らわそうとラジオを捻った
今週末の天気予報

最近2箇所の天気を気にしている
それだけ僕等は離れて暮らしている
たった一週 ....
小学生の頃
春の小風の中にふわふわと漂う
ケサラン パサランを見つけた
うさぎのしっぽのような丸い格好をして
まっくろくろすけが
まっしろしろすけに塗り替えたのかと思った
ぼくは
逃げら ....
道端に彩りを添える名もない野花から
Little Shop Horrorの人まで喰っちゃう
モンスターフラワーまで
嫌いな花なんか無いと自負したかったのに

また辛い季節がやってきた ....
毒薬を零したような
紫の空に
感ぜられたのは共感
崩壊した意識に

僕を溶かした空
お前は俺だ
、と呟いた
深くなるソラノイロ

さよならTuesday
君は飲み込まれる
 ....
 夜に音楽を聴くと
 とても感慨深くなる
 どこかからしんみりとした風が胸の中へ入ってきて
 僕は生きているという実感を持つことができる
 夜の旅
 時計の針の音に乗って
 色々なことを空 ....
-永遠-

大地も
地球も
太陽も
宇宙も
その輪郭にすら触れられないもの

-人間-

刹那の命と
僅かな知識で
神の掟に逆らおうとしている
…そして力 ....
ある日 月の裏から サヨナラが やってきた
安らかな 眠りの外から やってきた
サヨナラは 全ての音を 持って行き この部屋は 冷たい光に 沈んだ
独りですごすには広いから 一人で笑うには暗いか ....
寝ても醒めても真っ暗だぞ最近どうも
ぴとぴっと降りしきっている雨と雨雨
振り絞った空気には 氷酢酸の結晶が混じって
冷たいプロミネンスが心の野原を這いずり回る

ああ 明るい天窓から社会が垣 ....
きょう
ぼくは少年だった
両腕をいっぱいに伸ばして
いちにち
空を憧れていた

ぼくのノートは
かなしい文字でいっぱいだ
さようなら
さようなら
みんな さよ ....
雨が降る

今 打ち付ける

僕は

水になる

空に

川に

海に

君の涙に

僕はなる

霧に

吐息に

地球に

最後は君に
人間の骨が
画材に使われる様になって久しい


『心臓の一番近くで』


熱を通さずに
生肉を介して
摂取した骨を
分解しやすくなるように加工して
スズリで水に溶くと
白濁とし ....
たとえば
それは、
晴れわたる夢に
やさしい雨がのこした跡
テーブルのオレンジは
断続的におとずれる早朝、
半透明のまま
ころがっていて


方向性をなくした部屋に
ふりそそ ....
流れてきた涙は、
どこに消えたのかな。

いつかは見失ってしまうと、
解っては居たけど。

忘れてしまうとは、
僕も思わなかったんだ。

流れて、落ちて、広がって。

涙は、消え ....
秤にかけることも難しい
揺られない天秤は
俺に囁く

「意味の無い評価を与えよう」

黒い壁が越えられない
迫り来る圧迫感
足元から寄ってくる黒い影に怯え
侵食して行く事恐れている
 ....
今更贖罪を求めたところで
手遅れだと後悔しているの?
心配しなくても大丈夫
人間は誰も地獄に行かない

心にも無い綺麗事を吐いて
神様の機嫌でも窺っているの?
心配しなくても大丈夫
人 ....
菜の花畑で見る夢の

差しくる日影も目映くて

菜の花畑で見る夢の

{ルビ解=は}つる思い出 風を追う


青陽の影

かげろうの刻

薫り合う間に

{ルビ翔鳥=か ....
「さわさわ(ノ・・)ノ」

「はい!( ̄△ ̄)ノいまのセクハラだと思いまーす」

「(・∀・)でも実は嬉しいんじゃないんですかー?」

「そうでーす(ー_ー)」

「勝訴!!\( ̄ ....
人の欲には果てが無いとはよく言ったもの
限界ギリギリライン突破していても気づかないのは
脈打つ心臓一つ手に入れてないからかもしれない・・・

僕は、泣きながら

踏出した足に「いい子、 ....
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