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きょう
ぼくは少年だった
両腕をいっぱいに伸ばして
いちにち
空を憧れていた

ぼくのノートは
かなしい文字でいっぱいだ
さようなら
さようなら
みんな さよ ....
あれはきっと
生きものが群れている音だ


口をすすぎ
顔を洗う
そんな朝の水で


生きるために
毎日タマゴを食べる
塩の加減は
これでよかったかと自問する


 ....
日焼けするほどの
残せる夏のしるしもなくて
白いからだが
裸のままでいるようで
ときどき恥ずかしい

私の血は水のように薄くなって
夏はたくさん虫を殺してしまう
土から生まれて ....
テルテル坊主さんのyo-yoさんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ぼくは少年だった- yo-yo自由詩12*07-2-9
潮騒- yo-yo自由詩305-10-6
残されて、夏の- yo-yo自由詩905-9-18

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