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月が満ちた夜、私の身体、ひとつひとつの動作の継ぎ目や隙間から、生暖かい性感が分泌物のように滲み出ている。
私自身そのことに気がつかないにしても、やがては溶岩のような暗い輝きを持ったひとつひとつの細胞 ....
不幸になりたいとおもっている人が本当に不幸になったらそれは幸せになっちゃうんだ。
今日絶対忘れたくない言葉。
不幸になりたいっておもって生きてた?
でも世の中の人はみんな不幸を願っても幸福になる ....
艶やかな頬につたう泪に
夕焼けが映えて
いつからか遠くなったあなたに
会いたくなるのを待つ

寒いのだと思う
きっとここは確かに

さみしいのだとおもう
もう喉が渇く
心臓に届きそうな言葉を下さい

まっすぐだけが納得させる
曖昧さが神経を麻痺させて

ぬるい方へとそっと導かれてしまうから

心臓へ

まっすぐ届く言葉が欲しい

悲しい夜だけが ....
悲しい青の中で目覚めるのが好きだった

そっと空を見上げると
つぶつぶの青から落ちてくる小さな光が
こんないとおしいって
涙の青 深緑に変わる私の膝の上で
空耳だったといっ ....
ことん こと   ことこと
ぱち かたんたん たん
泪  で濡れなさいといったから
雨 に打たれてみた ざあざあ
  染み が 広がってく


刻んで刻んで食べる作業を繰 ....
夕焼けのピンクと朝焼けの黄色を
サンドイッチする
日常は素早く私をすり抜けてく
また置いてかれる
また残されてしまう

隙間みたいになって
いつも誰からも見えない場所で
きっと私は斜め ....
今日もこぐ自転車ペダル
冷え切った空気 ふりきって
わたしはたどりつかなければいけない
使い慣れた34番
ひびわれたくつぞこ
あのろうかのつめたさも 
もうすぐで角ざとうになる
固まって ....
わりとおおげさでもなく
しんみりとしている

今日の天気はどうしても好きになれそうもない

昨日の

嘘を思い出して

一昨日の

罪を心で笑った

暗闇は

暗闇ではな ....
ひとりぼっちな気がするんだ
たった5日間携帯電話がないだけで
あることが当たり前すぎたかな
それとも
電話のせいにしてるのか
わからないんだ

泣きたいのに なんだか
泪は出なくって
 ....
ちいさいころからかみさまにあえるとおもってた
こわいゆめをみたらかみさまにはなして
いつもわたしのそばでまもっていてくれるそんざいだと

かみさまはいないかもしれない
おおきくなったわたしは ....
服部 剛さんの床さんおすすめリスト(11)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
彼の指が私の内臓にくっきりと跡をつける- 自由詩206-4-15
しあわせってなに?- 自由詩405-11-24
今静- 自由詩405-10-31
言葉- 自由詩405-2-27
海月- 自由詩9*05-2-25
空の果て- 自由詩305-1-26
光の虫- 自由詩4*05-1-15
うわばき- 自由詩304-12-27
沈黙- 自由詩204-12-24
ひとりぼっち- 自由詩304-12-24
かみさまの- 自由詩204-12-23

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