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きみのバスが遠ざかり
ぼくはちぎれて
半分になる


照れくさいぼくを
きみが思い出すとき
薄闇はきっと匂うから

けなげに告げよう
離れた場所で
あすの名を


 ....
水晶を砕いてください船底でふゆの花びらかくまうように






捨ておいた言葉に幾度も拾われて星座のたもと鋭角を知る


閉じかけた波音の日がよみがえる月の鏡の無言を浴び ....
別れの時刻を知ったとき
ひとは優しくなる


 すなおには
 明かせなかったこころをもって
 朝はかならず来るのだと
 ようやく夢は
 ここから
 近く


ありがとう ....
川口 掌さんの千波 一也さんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ばいばい、がーる- 千波 一 ...自由詩6*08-1-16
◆ふゆの花びら- 千波 一 ...短歌19*07-12-9
ひとは優しくなる- 千波 一 ...自由詩18*07-3-6

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