すべてのおすすめ
　　　　　　　　　　　　　１６０１１４

拝啓前略
最近、
読んだかどうか覚えていない書籍が増えた
表題のも定かで無いが
雪の降る頂上付近にヒョウの死骸があったとかの
描写があったような　.... 　　　　　　　　　　　１５１０２３

リンゴを買うたび後悔する
赤いのに渋いのだ
渋いから生で齧るのは止めて
皮をむき
何等分にも分けて
芯を取り
お鍋に入れて
ぐらぐらと煮詰める
　.... １５１０１６

透明な液体が
土壌に浸み込んで
悪さをするという
液体の成分は何なのか
放射性物質かもしれないと
口に出すのが習慣化して
そうかも　.... 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　１００５２５




木漏れ日が地上に撮すのは
我らが太陽
吉祥寺が叫ぶ
渋谷はその名の通り渋い顔
しかたなく新宿に向かう
途中の明治　.... マグネチックスピーカー
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2008年10月15日20:27

　　先日、秋葉原で求めようとしたが、お店には無いので、やむを得ずネットオークショ　.... 2008年10月09日20:06
　 先日秋葉原にマグネチックスピーカーを買いに出かけた。
マグネチックスピーカーは第二次世界大戦中までの普及型ラジオ受信機に広く使われていて、ハイファイとは言い難　.... 　　　　　　　　　　　　　０８０７２６



古い手紙は燃えるゴミ
新しい手紙は来ないから
Ｅメールのフォルダーは
後腐れ無く消去する
古い機械を粉々に
古い情報を粉々に
手品の　.... 　　　　　　　　　　　　　　０８０１０７




机龍之介は居るか、
槍のような声が、
ヘルメットを突き破る。

耳を塞いでアクセル全開、
オーパヒートのエンジンは、
金切り声　.... 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　07/07/30




不連続な顔を揺らして
新幹線の列車が通る
チラチラと漏れる明かりが
旅情を誘うが
いつまで経っても新幹線と呼称さ　.... 先刻、下記のような戯れ詩「ゴム人間」を書いた。
自由詩にアップロード後、再読したところ、なにか居心地が悪く、自分のものでないような感覚があるので、その理由を考えた。

はらだまさる氏の近作、ゴム　.... ほおかぶりして
通り過ぎるのは
ぎりぎりの
きりきりの
痩せすぎた
頬の痩けた
猫のような男
おのれのことだと
思いながら
角を回るのを
見届けた
見えなくなって
一安心
　....

生田　稔さんのあおばさんおすすめリスト（11）
タイトル	投稿者	カテゴリ	Point	日付
キリマンジャロの雪	- あおば	自由詩	11*	16-1-14
苦い昼	- あおば	自由詩	8*	15-10-23
不揮発性の諸君	- あおば	自由詩	8*	15-10-16
木漏れ日カメラ	- あおば	自由詩	5*	10-5-27
並四日記＿その１＿マグネチックスピーカー	- あおば	散文(批評 ...	4*	09-2-25
並四日記__その０＿終戦の詔勅	- あおば	散文(批評 ...	5*	09-2-25
妊婦のロボ子さん	- あおば	自由詩	8*	08-7-26
［ミルクを飲んでフラフラの僕は、空気のような空想を描く］	- あおば	自由詩	2*	08-1-10
コーヒープリン	- あおば	自由詩	8*	07-7-30
盗作考	- あおば	散文(批評 ...	7+*	07-5-11
ギリギリの猫	- あおば	自由詩	13*	07-1-29

---

すべてのおすすめを表示する

推薦者と被推薦者を反転する