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塔を建てようというのが誰の発案であるのか不明である。
しかし、建設が始まると人々は、何の疑念もなく塔の建設に熱中した。
全ては塔の建設のため。そこには身分も貧富の差もなかった。
はじめに塔を建 ....
まど・みちおノート1
「うたをうたうとき」
うたを うたうとき
わたしは 体をぬぎます
体をぬいで
心 一つに なります
心一つになって
軽々 飛んでいくのです ....
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最近不思議な夢を見る。
ぼくが眠ると夢の中のぼくが目を覚ます。
夢の中のぼくが眠ると現実のぼくが目を覚ます。
会社の会議中に居眠りをしている ....
白い本 開かれた。たくさんの悲劇のあった年。
白い本 開かれた。たくさんの人生が消えた年。
白い本 開かれた。たくさんの想い出が断ち切られた年。
その本は神田神保町の文芸評論専門の古書 ....
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はるか大昔に天子が山頂にのぼり
おお我が美味し国よと祝詞を上げた山は
小さいころの遊び場だった
山の中腹には幾つか洞穴のようなものもあって
....
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昔カナリアを飼っていたことがあります。それは入社して2年目くらいの時でした。私が入っていた独身寮はもちろん動物厳禁なわけですが、金魚や熱帯魚のようにこ ....
※詩という創作活動はどのあたりから始まるのだろうか。
詩と散文を作る手段全般についての情報と意見交換の会議室で「あなたの詩の書き方をステップをおって説明してください」とういうテーマの時がありま ....
竹内芳郎著「文化の理論のために(岩波書店、1981)」は、マクルーハンの「機械の花嫁」を読んだときに覚えた興奮以上のものを僕に与えてくれた。
しかし彼の唱える「カオスとコスモスの弁証法」は単なる ....
初めて入れられた留置場の雑居房の 小さな窓から街の灯りがこぼれ落ちる夕暮れ、俺は隣にじっと座っていた随分と顔をくしゃくしゃにして話す爺と暇な時間を潰すために話を始めた。「光り輝く神が此処に居たって、ニ ....
今夜は、僕が特に親しみを感じる詩の友が集う忘れ得ぬ日なので、僕が最も大切な{ルビ女=ひと}と出逢った{ルビ縁=えにし}の糸を{ルビ遡=さかのぼ}ってゆくことで、人と人の・・僕と彼女の出逢いの不思議を ....
辞職願には「一身上の都合」とだけつつがなく書いたものの、本当の理由は「生きることによる倦怠感」であった。生きる、という本質的な目的がわたしの中で、ピントの合わない眼鏡をかけているように、急にぼやけて ....
母が私の靴をはいて出てしまった。
『せちがらい世の中です。どうか探さないでください』
朝起きると母の書き置きがあった。あまりにも淡白なセンテンスだった。私は泣きながらトーストをかじり、泣きなが ....
もうふた月ほどたつだろうか。わたしは毎日、すこしずつ家財を捨てている。家財、といっても、どれもさまつな――そのほとんどは夫と共有して、それなりの思い出がつまっているのだろうが、もはやさまつとしかいい ....
何となく最近書く気がしないので、改めてに最近詩について考えていることをアトランダムに書いてみます。
飯島耕一の詩集「バルセロナ」を読んで
題材は身辺の見聞、私的個人的な記憶→語法も日常的 ....
ここに参加してから6カ月以上たちました。
当初「ゲイジツって……」という散文でいろいろ現代詩は気味悪いと書き、芸術を標榜するサイトもゲロがクソを批評しているようだと書いたら、OHさんあたりからも ....
賎民という事実を隠しながら生活する彼(僕)は、「戦うのは嫌だ」と、入隊から逃げていた。ある日、町中で徴兵部隊に捕まる。徴兵部隊の隊長は「徴兵にならないのは根性が足りないからだ」と、連れてきた賎民を殺せ ....
そば屋のラーメンってさ、そこら辺でムダなプライド掲げてるラーメン屋より美味しい気がするのは気のせいかなあ。
実家の隣駅にある麺屋へ行ってみた。BGMがずうっとBEATLESのお店だった。
....
「家出したくなる時」という詩を書いてアップした時、夫は私との生活ののろけを随筆で書いているのに私が珍しくアップするとなったらこんなのだと不公平で可笑しいな、とおもしろがってはいたものの、これが人に心 ....
男は、レミオロメンを知らなかった。いや、そればかりかサラ・バレリスもブランディーさえ知らなかったのである。しかしそれが彼の生活にあえて格別の影響を及ぼすということではなく、ただ美しい天使たちの歌声か ....
春ですね。暖かい季節です。暖かいとこれでもかと、たがの外れた人たちが出てきますね。
春になり、陽気な陽気に誘われて、変態どもの、酒の後。
花見もそんな人たちの集まる場になりつつありますが、出来 ....
前置き
僕の詩には声が必要だ。この事に関しては繰り返し、今までいろいろな場所で述べている。多分、僕の詩自体にまだ、力が足りないからなのだろう。文字の力だけでは足りず、音に頼っている。そんな自分な ....
今月の「ぽえとりー劇場」のオープニングでは、
一年前に世を去った詩友の快晴君に
生前Ben’sCafeで会った時にもらった
ホチキスで束ねた詩集から二篇の詩を朗読しました。
....
「キレイだよ、誰よりも。」
鞍馬口駅のトイレでそっとつぶやく。髪を直して、グロスを塗って。そうして見つめる鏡越しの自分に向かって言っているものだから、他人が聞いたら「アホちゃ ....
なぜ批評ばかりが手厳しい反応を受けねばならないのか。詩のサイトに批評があるのだから、それは書いてしかるべき箇所であり、資格云々の話ではない。それじゃなにか、詩の下手な駆け出しのぺーぺーはフォーラムにア ....
他人のことは知らない。
自分自身について。
今は41歳だ。もうすぐ42歳になる。
13歳の頃から詩を書いている。
途中、8年くらいのブランクがある。
21から28歳くらいまで ....
せっかくなので参加しようかと思う。
まず、はじめに、純粋に「君にとって詩とはなんだ」と聞かれて答えるだろう事は「記録」であり「記憶」である、という事だろうと、僕は、思う。詩に僕が書く事柄は、明らかに ....
太陽の光の届かない海底で暮らすのはどんな気分だろう。昼と夜の区別のない世界で暮らすのは。
「おはよう」と、彼女が言う。おはようと僕も答える。彼女がベッドの上で軽く伸びをすると、乾いた音が小さな僕の部 ....
まぁ、画面の前のそこのあんた、僅少な時間をあたしに預けてみないか。
数ある投稿の中から、この散文をクリックしたあんたにも責任はあるんだ、ちょっとだけでいいんだ、見て欲しいとは思っていない、この文は ....
いまさらだが現代詩フォーラムから水在らあらあがいなくなった理由を聞いた。
つまらなかった。
彼が叩かれる理由、彼の詩であったり、女関係であったりは本当に彼の本質にとってはどうでもいいことに違いなか ....
タイトルに「あなた」なんて使って気恥ずかしいのですが、
なんかそういう気分なので(笑)。
さて。
蘭の会(http://www.orchidclub.net/)の「ふみばこ」というコーナーに ....
渡 ひろこさんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト
(40)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
塔の寓話
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……とあ ...
散文(批評 ...
7*
14-5-26
まど・みちおに関する短い散文
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……とあ ...
散文(批評 ...
6*
13-1-22
リアルな夢_/_最近ぼくは不思議な夢を見るのだ!?
-
beebee
散文(批評 ...
18*
12-2-19
白い本
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……とあ ...
散文(批評 ...
8*
11-12-6
橿原断片_/_耳成山
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beebee
散文(批評 ...
21+
11-7-26
カナリアのフランケン
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beebee
散文(批評 ...
9
11-5-24
【批評祭参加作品】無意識と創造性
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……とあ ...
散文(批評 ...
7
11-3-6
美しいことば
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atsuchan69
散文(批評 ...
8*
11-2-15
雑居房の英雄
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……とあ ...
散文(批評 ...
4+*
10-11-12
結婚披露パーティーで読んだ手紙_
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服部 剛
散文(批評 ...
7*
10-10-23
ゆるやかな生活
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豊島ケイ ...
散文(批評 ...
18+*
10-10-18
母の靴、私の靴
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豊島ケイ ...
散文(批評 ...
18*
10-10-6
花冷え
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豊島ケイ ...
散文(批評 ...
14+*
10-9-27
暑い中、最近詩について思ったことなど
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……とあ ...
散文(批評 ...
6*
10-8-16
現代詩フォーラムに参加しての感想
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……とあ ...
散文(批評 ...
12*
10-1-6
夢の話
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プル式
散文(批評 ...
3*
09-11-7
懲りない麺々
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BOOKEND
散文(批評 ...
5*
09-5-20
詩に嘘を書くということ
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白糸雅樹
散文(批評 ...
13*
09-3-19
折り返しのある男
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atsuchan69
散文(批評 ...
10*
09-3-17
春だ花見だエロ祭
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プル式
散文(批評 ...
4*
09-3-17
ねぇ、それはなんなの?(謝罪にならない謝罪と僕のポエトリーリ ...
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プル式
散文(批評 ...
7*
09-3-12
風になった友からの伝言_
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服部 剛
散文(批評 ...
5
09-2-26
青を、青を、「青を泳ぐ。」
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Rin.
散文(批評 ...
29+*
08-10-22
お手てつないで仲良く批評。
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プル式
散文(批評 ...
5+*
08-10-6
何を書くか。どう書くか。そしてその先で、何を書くか。
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いとう
散文(批評 ...
27
08-9-29
詩とは何か【詩とは何か祭り参加作品】
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プル式
散文(批評 ...
3*
08-8-26
今夜月明かりに虹を見る_Ⅱ
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rabbitfighte ...
散文(批評 ...
5
08-8-5
_トラウマ
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つぐこ
散文(批評 ...
11*
08-4-13
水在らあらあが現代詩フォーラムで書かない理由をいまさら聞いた ...
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イダヅカ ...
散文(批評 ...
4*
08-3-30
詩という“表現”を選んだあなたへ
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いとう
散文(批評 ...
59+*
08-3-17
1
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