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 清らかな冬の夜の大空
 月があくびして
 星がウィンクして
 犬は遠吠え
 猫は狂い鳴き
 どうでもいいけど
 
 ちっぽけな世界を守るため
 僕達は額に汗して
 下げたくもな ....
いのちの大切さって何だろう
きれいごとでは済まされないこと
野生の獣が弱い生き物を捕らえ
生きる糧とするように
人間だって経済動物と言う名のもとに
生き物のいのちを断っている
(ひとのいの ....
黒カラス。
ゴミを漁りて世を乱す。
僕の出すゴミ見向きせず。
嬉しいような。
悲しいような。

階段で。
予想以上に足が出ず。
脛を打ち据え悶絶す。
疲れているなと慰める。
老いた ....
僕がまだ小学生だった頃。

父と母は毎日の様に喧嘩をしていた。
母は父の稼ぎの少なさを貶し。
父は病弱で働きに出れない母の不甲斐なさを責めた。

『お父さんとお母さん離婚するかも知れない。 ....
{引用=ポエム問題集 100作を記念して}

それは
感性を磨くために
技術を向上させるために
何人を制限することなく
万人のために
誕生した

心に感情がある限り
道は果てしなく ....
今日は天長節だ
天皇誕生日
なんで自国の祝いをしないで
他国の宗教の祝いを盛んにするの?

ある人が言っていた
商業主義儲かればいい
景気が良くなればいい
ゲームを貰えればいい

 ....
宝くじに当たったよ。
3億円ゲットしました。

僕の生涯賃金を一瞬で凌駕してしまいました。
今までの苦労はなんだったのでしょう。
昼も夜も休み無く働いていたのはなんだったのでしょう。
慢性 ....
おじさんは赤ちゃんだった。
おじさんは少年だった。
おじさんは青年だった。
おじさんはおじさんになった。

おじさんは頑張っていた。
おじさんは真っ直ぐな瞳だった。
おじさんは困難に立ち ....
男の濃い臭い
リーゼントで
皮ジャン決め
しゃがれ声で

{ルビ金=かね}のベルト
タバコに火をつけ
獲物を狙っている
命を粗末にする奴

ブランデーに火をつけ
クラッカーを鳴ら ....
大人の思惑も他所に
餓鬼どもは尻を突き出す

子供は大人によって正しく
育てられなければならない

などと説く者は気づいていない
それは縛り上げるのと同じ事

だけど餓鬼は囲いを破る ....
あおむけになって寝て
しゃべって笑って
ふっと黙って

あおむけになっているところだけ舟

ひとりぶんの

ちいさな


{引用=
私は目をつむり、水のゆらめきに合わせた動きの ....
一面に広がる{ルビ金色=こんじき}の 
麦畑の上に浮かぶ 
一本の道 

飛び込み台のように 
道の途切れた向こうに浮かぶ 
{ルビ一艘=いっそう}の船 

途切れた道先に 
組んだ ....
あなたにこころをまかせられる
それって好きとか嫌いとかじゃなく
ずっと以前から知っていたような
どこかで一緒だったことのあるような
懐かしくて不思議な気持ち
見つめられて
見つめかえして
 ....
夕方に飲む
グラス一杯の梅酒
今日も色々あった
人に感動を与える

友人とのカラオケ二件
母の友人の肺がん
遠方の人からの手紙
ベタ誉めの師匠

友人がふと
疲れているねー!
 ....
逃げたいけれど逃げない。
叫びたいけれど叫ばない。
怒りたいけれど怒らない。
悔しいけれど悔しがらない。
悲しいけれど悲しがらない。
泣きたいけれど泣いたりしない。
涙が零れそうだけれど零 ....
 夕べのカレーを今朝また食べました。


 ああ。
 うまいなあ。
 ほんとうにうまいよ。
 一晩寝かしてよりまろやかに。
 お肉も野菜もトロリと甘く柔らかく。
 辛味も角が取れて ....
今いる自分より
遥か遠くにいる自分を想うから
それが夢になる

夢はいつも
今の自分よりも良くて
だから
今の自分がつまらなく想えるけれど
そう想えるからこそ
夢である価値がある
 ....
― うち・・・うち・・・

  誰に恨まれてもかまへんで・・・

  一生あんたについていくんどす!


と言われたことは
少なくとも十二回はある気がするが
そういやオレは九州から出 ....
 きっちりきっぱり引けている。
 ペッコリ腰が引けている。

 類人猿がさ。
 お前腰引けてんなあーっていうくらい。
 ガッチリ綺麗に引けている。

 メジャーリーガーがさ。
 こいつ ....
胸のボタンを外すとき
あなたの狡猾な指先を思い出す
背後から不器用そうに
それでいて
未来に待ち受けているものを欺くかのように
(それなのに忘れられないのは
部屋の灯りを消しても
情念の ....
 すみません。
 すみません。

 あなたのお持ちになられている。
 切っ先鋭いそのナイフ。

 どうぞ私に貸して下さいな。

 え。どうしてって?
 いやー。あのね。

 どう ....
詩集をね、つくるんだ
みんなに渡せるからね
少し黄色い紙ならね
目もちかちかしない
はずさ
知って欲しいからね
僕のことを
これから伸びてゆく詩人だからって
今知ってほしいのは
僕が ....
闇に押し潰されて
ぺたんこのあたしと
黒猫いっぴき
三日月の下

『ねこ、ねこ』
ぺたんこのあたしはぺたんこの声
黒猫はにゃあと、
やけに現実でただいっぴき

おまえはあたしを愛し ....
今の自分はがんじがらめの状態だ

自由に詩を書くことさえ

人の目を気にしないといけない

状態に陥っている

言論の自由とはゆうが

自分の今の現状は

トラブル ....
勇者は旅に出た
武器も無く
力も無く
仲間も無く
勇者は旅に出た

勇者はどんどん強くなった
武器を手にし
力を得
仲間を作り
勇者はどんどん強くなった

 ....
 ほろほろほろほろ酔い気分
 晴れ間ものぞいて
 冬の余興
 知らないうちに悪魔になっても
 俺は俺の道を歩くだけ
 若くないから
 選択肢も狭いんだ
 今日も機嫌よく
 ほろ酔い気分 ....
 あいたたたー。
 机の角に足打つ僕。
 ケタケタ笑う君が居る。
 釣られて笑う僕は幸せ。

 ほんとなのー。
 うたぐる君と真顔の僕。
 我慢出来ずに笑う僕。
 怒って笑う君に幸 ....
全くあなたの人脈の広さには感服いたしますよ。

この前はなんでしたっけ。超スーパーヒーローさんでしたっけ。

その方と飲んでてついつい朝帰りしてしまったんでしたよね。

どんな話題で盛り上 ....
 誰しもが親を持つ
 親のいない者はいない

 無限に続く時間の中で
 巡り合う奇跡

 曇りがちな心を抱いて
 大切なものを見落としてしまう

 一番大切なものは何?

 自分 ....
遠くで
ずっと 遠くで
美しい人が泣いている
どちらの方角やら
聞こえてくる
祭囃子のスピーカー
日が差す昼の部屋
夕暮れの湿った砂
爛れたアスファルト
目の端の折り紙
遠くで
 ....
侍フィクションさんの自由詩おすすめリスト(114)
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