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      と君は
     言いかけて
    黙ってしまった
   桜の花びらが散って
  一枚が肩に落ちたんだね
  手に取って真近に見たら
  とても薄くて白くて ....
彼女が好きなそのカフェにはいつも
雨が降っていた

店内はびしょびしょで
暑くて
植物が生い茂り
肉厚な緑の葉の上で
色とりどりのカエルが跳ねた

極彩色の鳥達が
テーブルの下で睦 ....
あのクエスチョンマークのような雲は
描いたの
ひみつのゆびが

あの子の涙は
ぬぐったの
ひみつのゆびが

涙でちょっとしょっぱくなったから
海で洗ったら
もっとしょっぱくなった
 ....
{引用=その靴は履かないけれど捨てられないロボットの足音が聞こえる}




バイテクで創った人魚抱きかかえ海へ駆け落ちロボットの恋



風俗に生身の女消え果ててロボット小指を切り ....
望光憂輔さんのふるるさんおすすめリスト(4)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
沈黙- ふるる自由詩16*07-3-24
赤道カフェ- ふるる自由詩16*07-3-13
ひみつのゆび- ふるる自由詩16*06-11-22
ながしそうめんリフレイン(ロボ短歌)- ふるる短歌11*06-4-4

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