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さびしい秋の夜の
さびしい田舎の
さびしい家の
さびしさが
さびしさのあまり
ちいさく凝って
足をはやして
ひょおんと跳ねる
さびしいね ひょおん
さびしいよ ひょおん
そ ....
海底深く沈むというその都市を
あなたはルルイエと呼びました
それともそれは
ル・リエーだったかもしれません
その名の発音さえ定かでない都市の
おそらくひどく冷たいのであろう
石造りの歪 ....
ふんぐるい・むぐるうなふう・くとぅるふ・るるいえ・うが=なぐる・ふたぐん、
呪文を唱えて、
銀の鍵で夜空の門を開けば、
きっとあなたに出逢うことができる。
たとえば遙かな時間の影の向こ ....
印を結ぶまでもなく
彼のものを召喚するまでもなく
すでに定められていたらしかった
パルプの汚泥で黒ずむ東海の海辺に生まれ落ちたとき
太陽と水星はともに宝瓶宮にあった
あるいは優しい人びと ....
以前やませば(山田せばすちゃんのこと)とメッセで話していて、たもつさんの詩とやませばの詩の違いは、たもつさんのほうがマジメそーに見えることだと私は言ったが、よく考えればちょっと違うな。やませばの詩には ....
この惑星のこのあたりはそろそろ晩秋で
赤く色づきはじめたハゼの葉が
窓の外に揺れ
この惑星のこのあたりはそろそろ夕刻で
暗くなってきた室内に
パソコンの画面がまたたき
またたき
....
まずは詩をひとつお読みください。
著作権は切れております。
***
「琉球娘仔歌」佐藤惣之助
その黒髪の上(へ)に瓜籠やのせて
その黒髪の上に仔豚やのせて
紅藍(べに)の花よま ....
そういえば私は批評を読むのが好きだ。詩を読むのが苦痛になりかけているとしても、批評を読むのは苦痛ではない。それは私にとって快楽だ。みつべえさんの批評を読んでいて、思い出した。私は、いい詩を読みたいなあ ....
端的に言って金と暇がない。頭にくるほどない。ないのだが詩を読む。寸暇を惜しんで読む。詩も書かずに詩を読む。最近ほんとにほとんど詩を書いてない。とゆーか、書けない。ここに投稿してる私の詩は古いのばっかだ ....
みつべえさんの佐々宝砂さんおすすめリスト
(99)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
カマドウマ(百蟲譜9)
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佐々宝砂
自由詩
3
03-11-19
海辺の散歩
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佐々宝砂
自由詩
2
03-11-11
愛の技巧
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佐々宝砂
自由詩
5
03-11-11
ハスターの僕
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佐々宝砂
自由詩
3
03-11-11
失われた醤油を求めて_—_たもつさんの詩の印象_1_—
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佐々宝砂
散文(批評 ...
7
03-11-8
九十億のそのつぎの
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佐々宝砂
自由詩
6
03-11-1
南国の娘仔たち
-
佐々宝砂
散文(批評 ...
3
03-10-26
オマージュにオマージュ
-
佐々宝砂
散文(批評 ...
2
03-10-25
ああ人生に余裕がほしい
-
佐々宝砂
散文(批評 ...
7*
03-10-23
1
2
3
4
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