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毎朝、まるで無知な太陽が昇って
毎夜、全て悟りきった月が死んでいくように
僕の本当のこと
君は何も知らないままだった
夢の中でもなんとなく気付いた
これは嘘だ
気付けばきっと
あの狭 ....
君が生きていることを嘆きながら
霞んだ視界を憂いてみる
捉えられないよ、君の嘘は
何処にいるの?
見えなくなるよ
不器用な手つきで奏でる日々
悴む指を覚えている
空を飛べる君には聞こ ....
寒い日の深夜だったか
公園のそばの道端に
捨て猫がいた
寒いよね
ごめんね
私、アパートだから
飼えないんだ
ごめんね
ねぇ
今まで何人の人が
私みたいにキミを
見捨てて ....