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アスファルトを背に仰向けに倒れると
まだじんわりと残る太陽の熱が掌へと伝播して
ざらついた小石が髪に纏わりついた
熱の匂いは潮の香り。
地平線を越えた先の白熱灯が
曇天の端を赤紫の薄闇に色づ ....
ためた涙のせいで光が星に変わるころ
あなたのために
誰かがきっとやさしい歌を歌うんでしょうか。
泣きじゃくる声は
その歌がきっと
すべてかき消してくれるから
あなたはただ
小さな天体の真 ....
昔々俺がまだ何も知らず、小さく無力だったけれど
今の俺よりも何倍も両手いっぱいにたくさんのものを抱えていたあの頃に
初めて俺のものになった絵本。
今となっては一行すらも思い出せないその本だけど、 ....
かとりさんのyumaさんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
夜、アスファルトを背に空を見上げると- yuma自由詩3*08-7-13
無題(自分のために書く詩)- yuma自由詩2*06-10-11
「エルマーと竜」- yuma散文(批評 ...205-8-14

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