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空き缶をやさしい顔で見つめてもあきらめているはつなつの道
ほつほつとからだに点るけだものを飼いならしつつ噛む左肩
さびしさの錆びつく夜も舌で捺されたそこはあなたのものよ
ふうせんが萎んだ後の寝室 ....
あおぞらにふれることのなかった雲に
おやすみと声をかける
届いているように見えたのは
錯覚だから
あなたは泣かなくてもいいんだよ
秋は
なにかがたりない
地上の彼処に ....
北大路京介さんのとろりさんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
捺印
-
とろり
短歌
6
12-4-8
秋は雲のようにやさしい
-
とろり
自由詩
11
11-11-6
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