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                 131111


すぃーとん
 すぃーとん
穏やかな季節
こころからの祝祭日の
いわれなき嫌疑を指弾する指と指の間に巣くう白癬菌を指摘する皮膚科医師の笑 ....
            131029



破綻を恐れず
どんどこ行こう
ぽかんと開いたクレーター
ビスケットのカケラ
利口なトマトに
間抜けな空が
冬が近いと
笑ってる
にこ ....
                131026



ひとめ あなたに会いたいと
地獄の底から這い上がり
やって来ました娑婆の街
変化はありませんとスタッフ
 ....
                  131015



弾み車の振動を枕に
愉快な楽団員は眠る
ガラパゴス号に乗り込んだまま
帰ってこなかった男もいたが
射殺されなかったのだから
昔 ....
            131012


メタボ検査をします
看護師が
恭しい手つきで巻き尺を取りだし
臍の周囲を丁寧に計測した
見るからにやせっぽちなのに
なぜ計るのだの野暮なセリフ ....
             131008

満員のスタジアムからはみ出した歓声が
ここまで聞こえてくる
敗者の立場がないと思うのだけど
彼処では誰もそんなことを気 ....
                    131004



懐かしいなぁと思いながらも
作者は今頃どうしているのだろう
フランケンと一緒に遊んでいるのだろうか
 ....
                 131001




きこえますか
きこえません
両耳塞がれていて
聞こえません
両手も塞がってますから
 ....
                    130928


「ピオーネと探偵たち」を50分で読破しろ
担任教師の檄が飛び
授業が始まった
パラパラとページを捲 ....
                     130924



ケミカルシューズの紐が解けるまでが勝負だ!
見得を切った連合軍対枢軸軍の狡猾な切り崩しが続く
非戦闘員 ....
                130920


素直に非を認めないのは
家の躾が悪いのだと
親まで叱られている
其れには大いに腹が立つが
全知全 ....
                   130920
先輩の意地が後輩を外側に吹っ飛ばすのだと
評論家は結論づけた
ひ弱な先輩が
頑健な後輩と対峙したら
どんなに意地があっても
どんなに卑怯 ....
                  130917



雨戸があったから
被害は少しだけで済みました
無かったら
瓦や小石が飛び込んできて
ガラス ....
                130909



緊急ブレーキの軋む音
大災害でも大活躍した
気の好い
エアーポンプの劣情を促す
黄緑色の青春VS赤黒の想念も
形を得て
型を得て ....
               130906




五重にお取り下さい
と聞こえたので
5枚頂いたところ
白い目で睨まれた
翌日は
 ....
              130903
ほい!
無防備のままに
投げ出された女の主体を
無自覚に踵で踏んづける
宿命的に対立の朝
鈍い目をした顔だけの男は
足音も立てずに目を背ける
 ....
                130830


明日の気温は36度を超える予報です
夜間の最低気温も28度ですから
熱中症には充分お気をつけ下さい
丁寧な ....
                   130827

早く気付くことが必要です
痛みが無くても
気にしてください
もみ手をして
この度も
 ....
                 130823

みんなからぁぁぁー
浮くのが嫌だ怖いと考えて
いぢめの列に並んだのよぉ
ぶうぶうと抗弁するのもしないのも
選り分けないで押しつぶし
天日 ....
                130819

酷暑の首都高渋滞発生中
エアコン壊れたオンボロ車の中で
熱風扇ぎ炎熱地獄を味わいながら
イライラしても始まらな ....
              130809




ダーツで的の真ん中を狙う
初めて握ったダーツの矢は
鉛のように重く
指と手首等での感覚を迷わせる
いつまでも躊躇しないでくださいと
 ....
                 130806



本物の難しすぎる構造は安直に模擬してねと
先輩達は今日も飲みに出かける
残された見習いの僕は
2足歩行の細かい動作を追い切れない
 ....
                   130802

あのころはちょっと引き籠もりになっていましてね
名の知られた作家がぼそっと語る
今では引き籠もりも認知される時代に ....
               130721


切り倒されて朽ちた幹には
王子様のような茸が生えて
胞子を出して枯れるのだと
教えられて育つ
屋根 ....
                   130717

無神論者はもちろんなんとも思わないよね
神様がいなけりゃ怖いものないと思っているんだもの
神は強い魂が生み出したものと ....
          090401


この日に大事件が起きたら、困るな。
地震よ起こるな!

朝起きたら、眠くなった
美少年が
借金に困ったので
お米を誤魔化したと
ニュースは伝え ....
         130715


詩集の挿絵とは
絵画にどんな照明を与えるか
ということに似ていると思いますと
若い作者が言う
そんなものかなと初老の男は半ば狼狽えながらも
うなず ....
            130711




微振動と微笑みながらも
注意深く
居住まいを正す
夾竹桃の花が散ると
涼しくなるのだ
祈るよう ....
          130618



すべてと問われて
すべてと答える
催眠療法に飽きた人民を引き連れた
悪運強いタイランとはオマエだと
嫌われて縋り付いた後ろ髪ごとハサミで切断す ....
            130613



悪質な内部者情報通報者は処罰されます!
まだ無い犯罪が生まれますから
お金に目が眩んだモラル違反常習者は
くれぐれもご用心
最低限のモラルが ....
北大路京介さんのあおばさんおすすめリスト(359)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
夢に関する権利(朗読用)- あおば自由詩5*13-11-11
どんどこ- あおば自由詩16*13-10-29
ひとめ_あなたに- あおば自由詩10*13-10-26
まわり道- あおば自由詩9*13-10-15
波打際の人魚のために- あおば自由詩4*13-10-12
バタフライエフェクト- あおば自由詩9*13-10-8
怪物くん- あおば自由詩7*13-10-4
きこえない、ふり- あおば自由詩5*13-10-1
ピオーネ- あおば自由詩7*13-9-28
Tシャツでは_すこし寒い- あおば自由詩7*13-9-24
それでも- あおば自由詩10*13-9-21
昼下がりの意地っ張り- あおば自由詩7*13-9-20
それからはこぐまのサーカスばかり見て暮らした- あおば自由詩5*13-9-17
青黄黒緑赤- あおば自由詩5*13-9-10
ご自由にお取りください- あおば自由詩16*13-9-6
羽矢と霧矢- あおば自由詩8*13-9-3
どこまでも続いていきそうな予感- あおば自由詩7*13-8-30
トノサマバッタ- あおば自由詩10*13-8-27
浮くと思っていた- あおば自由詩6*13-8-23
風に舞え- あおば自由詩10*13-8-19
ここにいてもいい- あおば自由詩7*13-8-10
飛行模型- あおば自由詩7*13-8-6
ファイナルしあわせファンタジー7- あおば自由詩4*13-8-2
星からおちた小さな人- あおば自由詩10*13-7-21
食べ物を残すと祟られるのだろうか- あおば自由詩17*13-7-18
萬愚節- あおば自由詩5*13-7-17
挿し絵- あおば自由詩8*13-7-15
滑らかな試金石- あおば自由詩21*13-7-11
恋するキーゼルバッハ- あおば自由詩8*13-6-18
あの猫の名前はマダナイっていうんだ、- あおば自由詩8*13-6-14

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