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雨の中
白いドレスに
身を包み
虹に嫁いだ
梅雨の姫君
唾を飲む。
ごくり、と耳に響いてく。

目を閉じる。
あの日の空が見えてくる。

聞こえてる。
君の歌声今もなお。

声をだす。
浮かんだ言葉をひたすらに。

泣いてみる。 ....
曲げないように

曲がらないように

曲げられないように


ぐる ぐるぐる

  ぐるぐる ぐる



まっすぐに

迷わず

ただ、まっすぐに


固定する



腕も


思想も
晴れた空
熟れた唇
赤々と
染まりて人を
惹きつけやまぬ
     含むのは



      熱情
愛しさを震える左の手に込めて
あなたに届け我が恋文よ



かきくらす
闇夜に祈りて願いしは
あなたと逢えるその日を疾くと


逢はむとぞ思ひて歩く
遥かなる道のり越えていざ ....
喜びを悲哀に吸われ
その中で戸惑う心と変わらぬ顔


「おめでとう」
言葉が重くのしかかる
笑顔で返せぬ弱った我が身


無理をして笑顔を浮かべ悔しがる
風呂場で流す涙と疲れ
 ....
酒好き

ヘビースモーカー

パチンコ好き

ジジ馬鹿

親バカ

ハゲ

デブ



だけど、好き
だから、好き



優しくて
厳しくて

過保護で ....
梅雨入りて
雨はすぐさま
上がつては
お天道様が
にこにこ笑ふ


この夏は
猛き日照りと
なりぬらむ
萎たることの
無きようにせよ
   吐き出したのは
 
 
   溜め息と
 
   嫌悪感
 
 
 
   抑えきれない息苦しさに
   もがき苦しみながら
   空を見上げてみれば




  ....
たしかに輝いて

儚く光る



生命のかがやきは

いつまでも



此処に



ある
ひとりきり の かえりみち
いつもと おなじみち なのに

なぜだか きょう は
ちがうみち のような きが した



あのこ と かえる かえりみち

いつもと おなじみち な ....
夜の川
仄かに光り
飛び交うは
源氏と名の付く
儚き命
 
 
螢火を
頼りに歩く
夜の道
昔の空を
心に浮かべ
 
 
月は照る
遥かな空から
地の果てへ
星は ....
『おはよう』と
交わす言葉に
込み上げる
今日の愛しさ
噛み締め生きる


『また明日』
あると信じて
別れてく
沸き上がりくる
寂しさ隠し
雨降りて 蛙も宿りに 帰りたり


窓枠に 狭しと並ぶ 白きもの


紫陽花の 葉の裏見れば 蝸牛


長靴と 黄色い傘の 帰り道


水たまり  ....
嘘で固めた
仮面を嵌めて
 
道化のように
飄々と
 
 
愛想笑いを
貼り付けて
 
表面上の
お付き合い
 
 
 
誰も仮面に気づかない
誰も嘘には気づかない
 ....
神哭きて
割れんばかりに
響いては
涙滴り
大地を濡らす


刻経りて
涙は尽きて
笑い出す
陽の優しさに
虹を返して
男の子になりたいと
今でも思うときがある


女の子でよかったと
今でも思うときがある



女の子だから
スカートが制服
男の子になりたいと思った


体力テストの持久走 ....
彼の人にアスパラガスの花束を
込めた思いは宣戦布告



風露草贈りし君から翁草
勝負終われば裏切りし君



勝利した君の頭に月桂樹
手には僕からその花束を
家も無く
吾を知る者も
今は莫し
根無し草とぞ
人は言ふらむ


風荒ぶ
夜の旅路に
光差す
命の灯火
いざ、行きめやも


黎明に
はためく翼は
輝きて
火の粉振り ....
【愛してる】
これ以外では表せず
君に捧げる五文字の心


友愛と恋の違いを知り得ずに
ただ愛だけが心を占めた


世界中誰に聞いてもわからない
【愛】の意味は自ら生み出す
朝露に光る姿は艶やかに彩り添える紫陽花の花


清流に若鮎跳ねる今もまだ大志をせなに雄飛を胸に


揺れ動く穂波は仰ぐ空の青田には命の輝き満ちて


雨続く窓の際には子どもらが作りし ....
一人だけ何でも言える人がいる
ただそれだけが笑顔の理由


ひとりきり過ごす一日時長く
窓際近く微睡む陽射し


独り言呟きポツリ溢れ出し
止めど流るる滴と共に


 ....
一面に広がる三つ葉のその中に
必ずあるさ君の幸せ


白摘の花編み飾る冠に
想いを隠し頭に載せる


幸せを探したあの日
夕暮れの色に染まらぬ僕らの心


四つの葉見つけた時の ....
降り注ぐ雨音強く打ちつけて
声をかき消し絶えず涙す

濡れねずみ涙の跡もかき消して
変わらず空はただむせび泣く


誰がために声あげ泣かむこの空は
絶えぬ想いを涙に変えて

 ....
秋に生まれたから
桜が好きだから


好きな合唱曲が
こんなタイトルだったから


優しい香りの
この花が好きだから


私たちを作り出した
宙が好きだったから


花 ....
 
 
あいねがい
 
たえぬこころも
 
なくなくと
 
さらにながるる
 
みずからそらへ
 
 
誘われて
親元はなれ
駆け出した
風の向くまま
行方は知らず

降りたった
土壌は堅く
独りきり
見知らぬ土地に
不安を覚え

この土地に
深く根差した
モノとなり
大志 ....
紫陽花に魅入っていたら置いてかれ 独りぽっちの雨の放課後


雨蛙ぴょんぴょん跳ねて彼方へと 愛するヒトを探しに行った


雨上がり黄昏どきの葉の雫 きらきらきらと光を放つ
 
いつまでも
私は貴女の
子でいたい
そう思うのは
我が儘ですか?
 
いつの間に
貴女の背丈
追い抜いた
疲れた肩を
そっと抱き寄せ
 
これからは
貴女のことを
支えたい ....
北大路京介さんの秋桜さんおすすめリスト(72)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
六月の花嫁- 秋桜短歌4*07-6-24
生きている- 秋桜俳句9*07-6-23
固定- 秋桜携帯写真+ ...6*07-6-22
- 秋桜短歌3*07-6-20
吐息- 秋桜自由詩6*07-6-19
恋文- 秋桜短歌3*07-6-18
歓喜と悲哀に- 秋桜短歌6*07-6-17
父へ- 秋桜自由詩8*07-6-17
梅雨- 秋桜短歌6*07-6-16
吐く- 秋桜自由詩8*07-6-15
ほたる- 秋桜携帯写真+ ...5*07-6-15
かえりみち- 秋桜自由詩4*07-6-14
- 秋桜短歌8+*07-6-14
あいさつ- 秋桜短歌7*07-6-11
梅雨- 秋桜俳句4*07-6-11
仮面- 秋桜自由詩9*07-6-9
かみなり- 秋桜短歌7*07-6-9
男の子_女の子- 秋桜自由詩7*07-6-8
花言葉2- 秋桜短歌9*07-6-7
旅人- 秋桜短歌10*07-6-5
あい- 秋桜短歌10*07-6-4
水無月- 秋桜短歌11*07-6-2
ひとり- 秋桜短歌6*07-6-1
clover- 秋桜短歌8*07-5-31
涙のように- 秋桜短歌3*07-5-30
由来- 秋桜自由詩5*07-5-30
人恋し- 秋桜短歌6*07-5-29
たんぽぽ- 秋桜短歌12*07-5-26
- 秋桜短歌3*07-5-25
お母さん- 秋桜短歌707-5-13

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