恋文
秋桜


愛しさを震える左の手に込めて
あなたに届け我が恋文よ



かきくらす
闇夜に祈りて願いしは
あなたと逢えるその日を疾くと


逢はむとぞ思ひて歩く
遥かなる道のり越えていざ、往きめやも


逢えぬ日が二人の糸を太くする
信じて今は耐えよ涙も





短歌 恋文 Copyright 秋桜 2007-06-18 20:54:35
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