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空 遠く 架かる
空に月
雲 風に たなびいて
消えていった

静かな 寝息は
繭玉のように
部屋に 浮かぶから

子守歌は 歌い継がれて

とっぷり 日が暮れた

夜の 十 ....
この 空に
風が 溢れかえっている

君よ
希望の 胸に
張り裂ける 叫びを 乗せて
キーボードを たたき続けて

理想の国を 
丹念に トレースする
君よ

きっと 春は そ ....
華やぎが 映る
空は 鏡

地の気息 のびて
高曇り

幽玄の 桜花 咲き出でて
この空が 霞む

大きく 咲き出でて
春の 約束は 果たされて

桜花の樹の下で
あなたと  ....
黄金のけだるい 午後
芽吹きの 呼ばわる メタモルフォーゼ
祝典の空に

春 大いに叫び
人と社会を 呼ぶ

激烈の春の陣列はパステルカラー
もう そこまで 来て

盛り上がり
 ....
時空の迷宮に臥し

あなたの足跡を 
まるで軍用犬のように嗅ぎまわっても
それは せんのないこと

時空の渚で 
迷宮を彷徨いたい

渚の音は
あなたの構成のBGMたりうるのか
 ....
深々と 寄せてくる
夜の 間に
下弦の月が 静かだから

開かれた 秘密の扉
漏れくる 天界の光

倦む事を知らない 瞑想だから
月の鍵穴を そっと 覗く
幽かな 天空の序曲に 耳を ....
遅れてくる 朝に
日輪の再生が 静かに 遠く

密やかな冬至は 過ぎて
節をも分け 春分に 向かう

風もなく 穏やかな 一日なのだが
澄んだ 透明な陽光 麗らかな
味の無い 真空の時 ....
この 響きの 深く 
清めた 場所で
流れる感情の帯 旗として 掲げ

密かに 掲げ 夜を見詰めて
この 夜を祈り通し

星をいだき
星をささえ

深まる 夜ごと 夜ごと
闇が静 ....
輝き
下草に水玉
宝珠の数

朝に輝く 
光のつぶて
静かに 流れ入る

植え込みの緑に
雲居立つ空に

光は光

光は光と戯れ 語り
長い道のりに
滅びのない 話を置く ....
自身の低次の自我のおもむくまま
あれがいい これもいい いやこっち
感覚のおもむきの 流れの先に

一つの部屋がある
モノライトの下で
カケラを集め 復元中
在るべく 在る 自身に向かっ ....
夕暮れの   
透明な指

そっと肌に
真紅は滴り
鮮血の痛み 
残し 泣く

美しい 指先
奏でるピアノ
夕を呼び込む

楽譜に三日月の痕
冴え冴えと闇に堕ち
さめざめと ....
青く煙る 夕暮れ
窓から 黄昏の気息 忍び寄り
一人 聖書よむ 我
ロザリオ握り締め ラテンの呪文など唱え
夕焼けの紅 粗末な卓にかかり 青く遠く 紅 近く
偉大な日没を見入る もう夕べの祈 ....
そら 雲集 あるいは 雲散する
電撃の言論 フォーラム ここ

情報にあふれて
しかし何も心へ響かない
『あなたは暖かくも冷たくもないから私は吐き出す』
とは聖書の聖句

欺きの虚報に ....
善悪の徴(しるし)を見たし満月の
           澄清(ちょうせい)のそら雲ひとつなく


端々へ光が渡る天空に
       在って在るべき雲流れ行く


夕焼けがビル ....
遠く 見晴らす 草原
凍える手に 情熱にほだされた 息かけ
圧倒的な 旭日は希望と共に 昇り
草花の露は 烈風に揺れ 輝きを増す

地響きがする 遠く遥かな 思いを湛え
{ルビ群馬=ぐんば ....
たとえば 空に思う様 線を引くように
臭う 修正液で
東京の地図を買い込み線を引く
川崎の地図に新しい線を引く

真っ白の線は やがて 空と地を結ぶ

たとえば 地図に思う様 線を引くよ ....
ガンジスの巨大な銀河の流れの清めの沐浴
ヨルダン川のせせらぎ清めのバブテスマ

水が洗い流し
古代の美しき伝統 禊 祓い
聖霊が静かに降臨する

風 うねり 波 満ちる

輝ける 鎮 ....
こんじき らでん 夜の濃い靄
この 霊視の夜に 深い夜の香り

立ち込む いにしえの情緒は
まどろみの息へ 溶ける

幻想の写し絵 螺鈿の箱
靄たつ 夜の不可思議

磨きだされた 貝 ....
北大路京介さんのアハウさんおすすめリスト(78)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
雲に月- アハウ自由詩11*07-3-30
この野を荘厳し- アハウ自由詩3*07-3-29
桜花の下で- アハウ自由詩6*07-3-29
春の叫び- アハウ自由詩5*07-3-28
『時空の迷宮』__B,ENOに捧ぐ- アハウ自由詩6*07-2-18
月の鍵穴- アハウ自由詩5*07-2-6
そっと_遅く訪れた_朝に- アハウ自由詩5*07-2-6
この_響きの- アハウ自由詩606-12-17
朝として- アハウ自由詩206-12-16
バラバラの自我の修復作業- アハウ自由詩5*06-12-15
透明な指- アハウ自由詩3*06-12-15
青銅の蛇- アハウ自由詩7*06-12-14
電撃のフォーラム- アハウ自由詩4*06-12-9
天の動き- アハウ短歌5*06-12-5
寒風にいななく一群の群馬- アハウ自由詩6*06-12-5
僕は『自由に』頭の中で街をトレースする- アハウ自由詩6*06-12-1
幻視風景- アハウ自由詩5*06-11-28
金色_螺鈿- アハウ自由詩4*06-11-26

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