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蒼と紅が溶け合う黄昏
澱んだため池と 汚れたアスファルトを割く
目に痛いくらいの白いレールに
咲いていた
薄黒い緑手を緩やかに伸ばして
《寂しいんだ》
絡みつく
そっと触れれば
震えるよう ....
青空は何処でも青くて
桜は何処のでも薄いピンク色
分かってるよ
頭でも心でも
簡単に逢えないんだから
言葉で繋がってることくらい
ちゃんと理解してる
でも
ワガママかもしれないけど
この青空 ....
遠くの光は冷たい
近くの光は熱い
欲しいんだ
わたしを照らしてくれる光
わたしの手は夜の闇に融けて
わたしの手は光のシルエットに砕けて
あの向こう側に逢いに行きたい
照らしてくれる
わ ....
どの{ルビHEART=心}をお買い求めなられますか?
全て
私が温かな気持ちの時に作り上げました
一品物に御座います
数には限りが御座います
欲しい方はお急ぎください
あなたの{ルビHEA ....
淋しいと呟いてみれば
そこには緋色の雲が浮かんだ
愛しいと抱きしめれば
腕の隙間からこぼれ落ちた
この光の向こうに
貴方はいる
知ってる
分かってる
でも
会いたくても
逢えないんだ
遠い ....
空を溶かしたような
この海が
わたしの心の奥の奥を
綺麗に洗ってくれた気がしました
空と海が重なる此処なら
泣いても
全て飲み込んでくれそうで
心の雨もどしゃ降りに
降らせてみれば
....
こんなにも
心が翻弄されるのは
貴方の言葉だから
時に終わりなんてないけど
世界に終わりなんてないけど
何かが生きている限り
僕らに命血が流れている限り
此の世は綺麗だと
彼の世へ伝えられるんだと
歪んだ赤い地平線を見ながら
そう確信し ....
君は太陽なんだ
煌々輝いて
世界を光に染めて
命を育んでくれる
僕は影だ
黒々と形を作り
何も見えないように
形だけの存在
君は眩むくらい輝いていて
僕は其の分
色濃く形を残すから
君 ....
それは突然だった
わたしの半身が貴方で
貴方の半身がわたし
二人で一人
一人で二人
そんな
餓鬼でも解る夢を
見てしまった
貴方の左手は
わたしの右手に絡んで
わたしの右半身は
緩やかな熱を帯 ....
全てを優しい
橙色に染めよう
暖かな彩のなか
胎児のように微笑んで欲しい
頬ずりをした風の唇に
掠めるようなキスをあげよう
今日の夕暮れのメロディは
秋の旋律と冬の第一楽章
子守歌を
髪の先に ....
綺麗だね。
って
君がそう言ってくれちゃったからさ。
あたしにとって
この写真
最高傑作になっちゃったよ。
蒼い空に
願いを請うるよ
届くことのない灯りは何時か
忘れていたのは
あの日の紅い微笑
さあ瞳閉じて
奮い起こせ
今瞼に映りついた
奥に眠る月光華
ひらり墜ち ....
冬へと向かう足音は
あまりにも
確かで
冷たい冬の
【心臓】
を
手のひらの上に
浮かべてみた
それは明るく輝いていながら
とても凛とした
冷たさを持っていて
裸足の指先が凍 ....
蒼い空に浮かべられた月は
優しい灯りとして
世界を照らしていた
ふと口を告ぐ
好き
何度言っても
気づかないんやね
分かってるんや
分かってる…つもりや
ねぇ
綺 ....
涙を空に溶かしたら
こんな色に
なる気がするんだ
切ないけどさ
綺麗だね
貴方に抱きつこう。
ぎゅっ。と優しく。
好き。って言葉を
染み込ませるように。
あたしに貴方が重なって
触れ合って
抱きつこう。
貴方のこと、嫌いじゃない。
好 ....
これを歩いてけば
あなたの住む
あの町に
行けるかな?
無理だよ
って 笑うけどさ
会いたいんよ
ものすごく
....
珍しくもない空
ただの夕方
セーターを突き抜ける秋風
それが
あたしを揺らがせた
綺麗だと思ってしまった
頭上に掲げた携帯
切り取ってしまった
笑えるくらい
あた ....
あなたからの連絡がなくて
あと五分後には
来るかも
なんて
あと一時間後には
来るかも
なんて
繰り返し思って
ケータイ握りしめ ....
君がいると知ってたら
よろこんで
迷い込みに行ったのに
透き通った青い舞台
夕焼けの彼女は
赤いフリルをはためかせ
沈みながら
踊る
七色の光の粒子は
彼女が踊り子だというシルシ
彼女が自分の身体を
崩しながら
踊り狂うその姿は
まる ....
世界なんて
汚い
それ故に
美しいものが
見えるのです
愛してるなんて言わないで
虚しさが吹き荒れるだけ
苦しみのナカ
僕はここに眠るんだ
右手に君の心臓を
左手に涙の雫を
喉には優しい飴玉を
詰らせて息できないよ ....
海は広いな
君は遠いな
僕は寂しいな
忘れてないかな
もっと素敵な
人見つけちゃったかな
会いたいな
会いたいな
この海の向こうに
君はいるのにな
金の太陽に恋する
桜
桃色の指飾りつけた
指を開いて
自分の染まる顔を
隠そうとするのね
そうそれは
まるで
あたし
部屋に来た貴女に
僕は林檎を渡す
白い綺麗な手に
紅い林檎が
映えすぎて
あまりの美しさに
胸の奥を掴まれ
絡みついたまま
離れられない
頭の奥
聞こえない想い
止まらない身体
僕は
林檎を持 ....
灰色の想いの中
悲しみしか
見えなかった
自分だけが
『苦しんでいる』
そんな幻に惑わされ
いつも笑っている
君の心を
思おうともせず
ひたすら
ただ闇に
身体投げ出していた
君の瞳から
こぼ ....
暖かな色した
おれんじ
深い色した
こん
空は何時でも
こころと
りんくしてる
わたくし
未熟だけど
うりゃうりゃと
がんばって
ます
今年も
よろしく
お願い
します
さて
詩
も
写真
も
好きなわたくし
ですが
この頃
絵
を
描 ....
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