遠いてのひら
愛心



淋しいと呟いてみれば
そこには緋色の雲が浮かんだ

愛しいと抱きしめれば
腕の隙間からこぼれ落ちた

この光の向こうに
貴方はいる

知ってる
分かってる

でも
会いたくても

逢えないんだ

遠いてのひら
撫でて欲しいよ


携帯写真+詩 遠いてのひら Copyright 愛心 2009-01-14 20:52:01
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