すべてのおすすめ
{引用=
人間には
なあ〜んにも
わかっていない
赤が赤であることも
赤とは何であるかも
自分が何もわかっていないことも
何がわかっているのかも
....
{引用=
あまりに慌しい日々
今日も夕空を
眺められなかった
せめて この夜は
星巡りの旅をして
遠いあの人に
逢いたい
かなわぬ願いの上にも ....
{引用=
? 夏の妖精
笑いながら
運ぶ風に
身を任せて
あなたは走り去ろうとしたが
照りつける陽射し
の中にではなく
薄萌木色の林の奥に
....
{引用=
? 彼
味噌っかすの子でありました
家での安らぎの場所は押入れの暗闇
たいていそこで うつらうつらと
青空と雲
黄昏の風と 夕焼け
を眺めている ....
{引用=
? 風
何の拘りの
色調もなく
届けられた
薔薇の蕾
花言葉を探してみるが
ほのかに匂ふのは
五月の風
旅の君の便りからは
いつも金色が
....
{引用=
? コラージュ
通勤電車の空間の歪み
ポリバケツの中をワープしながら
流転する定めの憂鬱な朝
紺碧の地面に近づく
窓外の空気
遠くに ....
家出したまま三日も
戻って来なかった日があったね
最近やたらにぼくの背中を傷つけるし
君の綺麗な爪はひどく痛むんだよ
確かに僕は毎日遊んでいるさ
でも誰と遊んで ....
{画像=070201145518.bmp}
{引用=
蒼い
空の水紋
降りてくる影
小首を傾けながら
やわらかな円は広がり
石の小径の残雪に
触れ 囁く
今 ....
{引用=
多重の自我の
小箱たち
幾重にも
蓋われた 郷愁
霧雨の中で
冷たく濡れていた
かなしみも
木枯らしの中
いくつもに分裂しながら
泣き叫ん ....
北大路京介さんのまどろむ海月さんおすすめリスト
(9)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
赤の林檎
-
まどろむ ...
自由詩
7*
10-1-30
七夕の夜だもの
-
まどろむ ...
自由詩
8*
07-7-7
蒲公英(たんぽぽ)
-
まどろむ ...
自由詩
8*
07-5-20
ある親友
-
まどろむ ...
自由詩
14*
07-5-13
五月の
-
まどろむ ...
自由詩
17*
07-5-8
春にゆれて
-
まどろむ ...
自由詩
9*
07-3-16
春のこの夜、誰よりも君を愛す。
-
まどろむ ...
自由詩
8*
07-2-22
蒼の水紋
-
まどろむ ...
自由詩
9*
07-2-1
私のマトリョーシュカ
-
まどろむ ...
自由詩
14*
07-1-29
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する