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「死ぬ時は一緒だといいな。」

お風呂上がり
キミの髪を拭く私に
突然キミはそう言った。

「でも、もしボクが先に死んだら
天国の入口で ずっと待ってるから。
だから お母さん
もし ....
耳に痛い言葉ほど

真に有益なものはない

されど大人になるにつれ

それらは耳に突き刺さり

受け入れ難いものになる


情けないやら

呆れるやら
「大衆は強き指導者を好む」
アドルフ・ヒトラーは言っていた。

ときに私達は、
事の大小にかかわらず磁石のように"強き言葉"に吸いよせられていく。
誠実か不誠実かすら ....
「棘」


その物言いに棘を感じたとき

あなたの心は平穏でいられますか



「平穏」


あなたの心の平穏をかき乱すもの

それは

あなたの内(なか)に在 ....
花ではない

しかし その葉は

枯れゆくだけで

こんなにも美しいというのに


されどこの身はどうであろうか
(ボクめせん)


ボクね
けっこうはながきくんだ

あまいイチゴのにおいとか
けむたいたばこのにおいとか
くっさいオナラのにおいなんかも
すぐにわかるんだ
かあさんはいつも
 ....
キミはキミ
ボクはボク

そうだよ
どんなにジタバタあがいたところで
キミの心の芯(真)までは
辿りつけっこないんだ


ボクはボク
ボクは...

おかしいな
どんなに解っ ....
(ボクめせん)


がまん がまん
オシッコがまん
あとちょっと
でテレビがおわる

がまん がまん
オシッコがまん
あとちょっと
でゲームがおわる

がまん がまん
オシ ....
なんだかなぁ
むずかしいはなしはよぉ
あたままわんないんだよなぁ
いきてるせかいがせまくてさぁ
のうみそちょぼっとつかってなぁ
しくはっくしてんだよぉ
しなぷすがさぁ
のびていかないんだよこれがさぁ ....
腐ってた

タマゴがさ
買ったばかりのタマゴがね
ケーキを焼こうと思ってさ
4個目のタマゴだったのよ
5個使うんだけど
パカッと割ったらプーンとね
くっさい臭いがしてきてさ
えー ....
お風呂に入り、
湯ぶねで一日のことや、たあいもないことを考えていると、
いつの間にかうつらうつらしていた。
と、突然ハッとして目を開けた。
お風呂の蓋に唇が触れて、ドキッとして目が覚めたのだ。 ....
何事かもない幸せが

明日も続くであろうかと

切に願うは

親成れば
ごめんね

じつはわざとなんだ

悪気があったんだよどっかで

そう

突き詰めると自己肯定したいだけなんだ



って

ほんとのところ

「言い訳」なんて

 ....
(ボクめせん)

おかあさん だいじょうぶですか。
ねつ早くなおるといいですね。
ぼくもがんばりたいとおもっています。
ねつがなおったら、あかるくたのしく ....
太陽は

あの山々の向こうから

かならず今日も

やってくる
そそられる
そそられる
珈琲の匂いって
そそられる

そそられる
そそられる
給食の匂いって
そそられる

そそられる
そそられる
雨の匂いって
そそられる

そそら ....
「その食べものを、一つ私に下さいな。
この小さな手にポトリと落として下さいな。」

うっかりと、
すっかりと騙されて。

本当は、

「とっととよこせ!そのエサを‼
ほら ....
黄金の

天から眺めし黄金の

悠々と鎮座するは

金の延べ棒と見まごうばかりの稲穂よ

その昔

黄金の国ジパングと

呼ばれた由縁は

もしくはここに


我に於いては金より尊し
寝しなに

「おかあさん、
あと二時間くらい手ぇつないどっていい?

やっぱり、
いっしょう手ぇつないどっていい?」

そう言ったかと思うと
すぐに寝息が聞こえてきて
繋いでた手は ....
その身や

その心が

痛みを覚えるごとに



キミよ

優しき人と成れ
心臓が動いている
シャツの上からも
鼓動が伝わる
血が動いている
身体中に回っている
エネルギーを吸収する
毒を吸収する
肘の裏も
指の間までも
皮膚が呼吸している
毛が逆立つ ....
「コラッ!あっかんべーしたなっ」

バックミラー越しに


「今、あっかんべーしたなっ」

わざと見えるように


「もう!あっかんべーしたなっ」

お母さん、こがん(こん ....
よくも毎年忘れもせずに
彼岸の頃に咲く花よ

お前は私が生まれる前から
そして私が死んだ後も
ずっと其処に花を咲かす
来る年も
来る年も
何事もなかったかのように

種を蒔いたわけでもなく
この日に ....
このしどろもどろっぷりは

階段を上るたび
右足だっけ左足だっけと
迷って
足が
しどろもどろ

お通夜で
名前を書くには書けたけど
震えて筆がキャップに入らず
手が
しど ....
あの人は
優しい人のように思われる

あの人は
穏やかな人のように思われる

あの人は
楽しい人のように思われる

思われることと実際が
近いかどうかは分からない

けれど ....
蝉の声がする

静寂の中
遠くに
蝉の声がする

頭の奥
他には何もない
ただ
ただ
蝉の声がする

僕はここだ
と言わんばかりの
切ない
蝉の声がする

近く来 ....
私が

これを書いていることは

家族にも友人にも内緒のことです

学もなく才もない

もちろん地位もなければ金もない

よもや凡人ですらないかもしれない私が

ひっそりと ....
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タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
約束- hiroto22自由詩6*14-1-23
お説教- hiroto22自由詩3*14-1-2
強きもの- hiroto22自由詩4+*13-12-1
平穏- hiroto22自由詩5*13-11-27
秋色- hiroto22携帯写真+ ...2*13-11-22
におい- hiroto22自由詩6*13-11-22
- hiroto22自由詩3*13-11-14
あさはきた- hiroto22自由詩5*13-11-6
ひとりごと- hiroto22携帯写真+ ...4*13-11-1
腐る- hiroto22自由詩10*13-10-29
キス___(潔しとしない)- hiroto22自由詩4*13-10-26
願い- hiroto22携帯写真+ ...2*13-10-22
言い訳- hiroto22自由詩2*13-10-20
おたより- hiroto22携帯写真+ ...9*13-10-16
朝陽- hiroto22携帯写真+ ...1*13-10-13
欲求- hiroto22自由詩5*13-10-10
アライグマ- hiroto22携帯写真+ ...5*13-10-7
金の延べ棒- hiroto22携帯写真+ ...4*13-10-6
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しどろもどろ- hiroto22自由詩6*13-9-3
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