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プロフィール読んだら
すごく嫌いなタイプだけれど
言葉の使い方が上手いんで
ポイントあげます
いままで
まったく
こっちの作品には
ポイントを入れてくれてないけれど
描かれてる情景 ....
水仙の花のように
できるかぎりの背伸びをして
星の花びらの中心に開いた
黄色い唇から
恥ずかしげもなく
むじゃきな唄を奏でたい
( 昔々
( 少年ナルシスは
( 自らの ....
ゆっくり流れた時間の中で
少しだけ遠くを見た君の目が
瞬き 瞬く
私は少し揺れているから
あなたの瞬きの風が
私のことを遠くへ飛ばした
緩やかな記憶の雨は
思い出の中で淑やかに降 ....
スカートの端をちょっと摘んで
ひらひらと踊ってみたい。
スカートのひらひらは
朝顔みたくてなんとなく可愛い。
なんとなく可愛らしいしぐさに
ひらひらのスカートがあれば
僕はも少し
....
たくさんの人が眠っている
重力に抗うこともできずに
背から腹までのわずかな高さの
影をつくって
僕らの毎日は孤独な戦いだ
星の中心へ向かおうとする力との
今日もまた爆音が響き
崩れていく ....
細い銀の糸で田園は縫われた
少女は短い休み時間に少しだけ眠る
雷鳴が布をいっそう白くし
指貫きを嵌めたままの指が
ぴくりと動く
冷たさが
この幸いを閉じ込める
すぐに消える雪片に
まじってもつきささる声
それは
あなたのことよ
鍵を持つ
右の手の指がかじかんで
それでもこれを落とそうとしない
....
秋のあいだ
ひとり山に引きこもって
ギンナンギンナンって踊っています
つま先で立って
小さい冠をかぶって
麗しの八合目で
姫です
真っ赤に猛る裾を尻目に
ギンナンギンナ ....
灰皿のなかで
アップルパイを食べていたら
宿題を忘れたまま
大人になった。