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狭い狭いからし色した故郷の空を
飛んでいるのは ああ ユリカモメか
何を哀しく思っているのか
何を気にしているのだろうか
何になりたいつもりだろうか
僕は君の琥珀の下に映って枯れてる ....
いつ春はやってきて
いつこの人は去っていくのか
春は花粉をちらかして
くしゃみや、いやな目のかゆみたちを
無言で持ってきてくれるじゃあないか
春に熊はいよいよ目覚めて
作物奪いに民 ....
見かけたときに
気持ちが踊ってた
僕は君にひと目惚れしていた
突然のことだけど
僕は忘れてはない
僕は君にひと目惚れしていた
緑のカーディガン
小さな靴が並んで
僕 ....
ロックをしたなら
「さあどうだ!」
レノンが墓から飛び上がり
宇宙を渡ると言いだした
もはや彼には「想像」できまい
ヤングは見るものすべてを歌にして
ディラン ....
いつかあなたは僕の絵を
「痩せた狐の落とし子ね」
笑って僕に言いました
弱って僕は、虹のあなたに
「よくも、よくも」と笑ってました
いつかあなたは僕の絵を
「止まった時計のようだわ ....
かわいいいあの子は
雨の下
少しあせてる水玉の
傘で雨などなんのその
かわいいあの子は
雨の後
東で澱んだねずみ色
気にせずてくてく歩いてた
かわいいあの子は
霧の中
遠く ....