すべてのおすすめ
教科書はNHKの歌番組

詩誌はNHK教育の音楽番組

現代詩フォーラムはNHK第一のラジオ番組

共通はNHK

NHKってなんだ

コマーシャルのないところで守られている

 ....
きみのすがたのミニチュアみたい

さきぼそりの指

ちいさな肩?おおきな頭?

さきぼそりの洋梨

指もお尻もクリトリスも

世の中のひかり

すべてめぐりめぐって

きみ ....
月をさがしたけれど

いまどこらへんなのか分からない

年増のアイドルみたい

そんな振付できみはかわいい

よく訪れるきみの部屋さがしても

きみなしじゃ入れやしない

さび ....
こんな顔をして家には帰れない気がした
ヨシミは自転車で夜を町を走っていた
お母さんをさがしてパチンコ屋さんをわたり歩いていた
カゴのなんでもバッグにケイタイがのぞいていた

目からなみだがあふれていた ....
降りているのか
上がっているのか
分からなかった

肩を並べてなのか
今からすれ違うのか

降りているのか
上がっているのか
分からなかった

幻なのか
悲しみなのか

降 ....
小学生のころ正義帳なるものをつくった

表紙には宇宙に浮かんだ地球の絵を描いた

その絵のうえの余白に、せいぎちょう、と記した

1ページめにはまず、せいぎのるーる、五箇条を書いた

あの頃といまも考 ....
それにぼくはふたをしたのか
みてみぬふりをしたのか
きもちをコントロールしたのか
あきらめたのかわからなかった

でもいまゆめのなかで
あなたのもうひとつのなをよんで
はずかしくて
ホ ....
日本でホームレスであるということ
マズローの欲求でいう生理的欲求を満たし
安全欲求をかろうじて満たしているひと
かろうじてとは
安全欲求を完全に満たしてしまえば承認欲求のステージにいってしまう ....
ピンクと灰色とブルーが混じり合って

あたりがもうすみれ色になっていた

春にちかい風が吹いた

LEDほどのつめたさが鼻を撫でた

きょうの天気がなんであったのか

わからなくな ....
岬の塔に幽閉されていた

風の声を聴き

海の虚無を見つめ

雲やひかりの階段に

来世への憧れを昇らせていた


塔の内にある肉体が

世界を傍観していた

世界は私と ....
夕暮れに迷いこむ

迷いこんだつもりもないのに

迷いこんでいる

青灰いろに

おかされてゆくまえの薄暮

じぶんが何処へゆこうとしているのか

一瞬、いや、しばらく分からなくなる


それはまるで ....
小学三年までと二十代後半を東京で暮らした
いまも出張で月にいちどは東京にゆく
きょうは機械の立ち合いで東京だった
加工テストが順調だったので
そこの社長に言ってちょっと散歩に出る
狭い道に風 ....
プル式さんの吉岡ペペロさんおすすめリスト(12)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
【批評祭参加作品】教科書の詩、詩誌の詩、現代詩フォーラムの詩- 吉岡ペペ ...散文(批評 ...411-3-5
掌のひかり- 吉岡ペペ ...自由詩410-12-3
うれしいんだ- 吉岡ペペ ...自由詩210-12-2
群青のサンドウィッチ(_最終回)- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...17+10-6-27
ジムノぺディ- 吉岡ペペ ...自由詩1310-4-19
せいぎのるーる- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...24+*10-4-14
それにぼくは- 吉岡ペペ ...自由詩910-4-8
悲しきホームレス- 吉岡ペペ ...自由詩710-4-7
やはり命か- 吉岡ペペ ...自由詩2410-2-8
来世への階段- 吉岡ペペ ...自由詩510-2-2
街の風景- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...1210-1-27
東京のふゆの風- 吉岡ペペ ...自由詩1909-11-12

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