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きっと その
水色の子は
女の子でしょう

あなたに 毎日
愛をささやきに
来たのでしょう

私の真っ白い子は
おしゃべりで甘えん坊で
食いしん坊でした

どこからか
飛んで　.... 純で
真っ直ぐな
君を想う

だんだん
うちとけてきたね

お酒が好きなのも
一緒だった

今度飲もう

何時になるかな

君と一緒だと
楽しくて
飲みすぎてしまうかも　.... 凸凹のこころは
少しずれた
凸凹を探し

おたがいの
凸凹を埋めたいの
かもしれない

そうじゃなければ
この胸の
ざわざわは
何？

恋でもない
愛しさでもない
同情で　.... 梅雨前線
低気圧

湿って
じとじと
一日中の雨

太陽光はなく

昼でも
薄暗い北の部屋

聞こえるのは
雨だれの
音ばかり

寒いのに
蒸し暑く

頭を置いた　.... すらっとした
チノパンの下に

君は
ポンぽこりんを
かくしている

家に帰り
手を 洗い
メガネをはずし
スウェットに着替えると

あたしの待つ
おこたの隣りに
座る
　.... 南極 と 北極

空 と 海

月 と 太陽

男 と 女

好き と 嫌い

*
*
*
*

皆

両極のようで
いて

みえない
磁気に

引かれ
　.... 気がつくと

インスタントラーメンを食べている

雪で　食材が底をついた　
　はい　ラーメン

昼食　何にしよう　
　はい　ラーメン

ちょっと　小腹が空いた　
　はい　ラーメン　.... それは
冬　限定の屋台

あたしの
生まれた
県北の街
深谷市西島の
母の実家の前に
現れる

夕食前の
薄腹の空いた時間

銭湯のまん前の
母の実家は
タバコ屋さん
　.... 波の音など　聞こえない
寄せる波は
砂浜に
シュワシュワと　吸い込まれてゆく

シュワシュワ　シュワシュワ・・・

とても静かに癒されてゆく

冬なのに　青く碧の凪た内海

マカ　.... 自覚がない

でも　あたしの肩は
パンパンに張っている
　
他人にコリを指摘されて
気づく

足の先端も冷たい
脚も冷える

上半身は熱いのに

冬でも半袖ワンピに
綿カー　.... 埼玉から都内の西に越して
一部屋減った

３LDKの都民住宅

なにも家具が入ってない
下見のときは
とても　とても
広く見えた

が！！！

おとな５人と成猫２匹には
狭い　.... 　　先生、ハグしてもいいですか？

あたしは　部屋に入って
口を開くなり言った

E先生は　少しとまどいながらも
椅子から立ち上がり
あたしのハグに
やさしく腕をまわしてくれた

　....

atsuchan69さんの森の猫さんおすすめリスト（12）
タイトル	投稿者	カテゴリ	Point	日付
幸せな子	- 森の猫	自由詩	15*	12-1-5
君想う	- 森の猫	自由詩	13*	11-9-4
凸凹	- 森の猫	自由詩	23*	11-8-8
フリーズ	- 森の猫	自由詩	10*	11-6-2
愛しの_ポンぽこりん	- 森の猫	自由詩	8*	11-2-28
極（きょく）	- 森の猫	自由詩	7*	11-2-14
コイケさんに、なった気分	- 森の猫	自由詩	11*	11-2-14
屋台	- 森の猫	自由詩	18*	11-2-5
弓の浜にて	- 森の猫	自由詩	4*	11-1-18
循環	- 森の猫	自由詩	11*	10-12-22
リビング	- 森の猫	自由詩	20*	10-11-30
カウンセリング	- 森の猫	自由詩	5*	10-10-28

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