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鳥は 失墜する
一人の 人間は 餓死する

我々の 自由さは
何を 訴えるものか?
元々 鳥に 翼などないものだ
射殺しろ 一人の 人間のためにだ

暗雲が 美に 震える頃
晴天は  ....
生ぬるい 外見上の 愛などいらぬ
我ら 田舎に 生息し
ダサい 天下を 取る
決して オサレではいけない
我ら すでに 年老いた 自由をもつ
決して 縛られては ならぬ

外見上の 愛な ....
それが どうと 言うものではない
酷く 躁鬱の 夏
私らの 紀元は とうに過ぎた
・・・夏
季節は 変わらない ただ 灯篭を持った
数人の 女が
そこで 止まる
一つの 輪
数人の 女 ....
そうして 又 やって来た
そうだ 今日という 現状の
悪行を 必ず 果たしたという
確立が 天秤に かけられ
多くの 雛人形の 影 が
見て取れる

俺達である という 現状は
生死に ....
表面上に 浮き上がるものなどない
全ては 湖水の 氷よりも
薄く
肥満で
蝿の ヴァレリーナが 
水の 上に 卵を 羽化させ
面からは
雷雨が 落ち
うう 私達の 澱んだ大気は
十代 ....
鐘が 鳴る やけに 陽気な 音じゃないか
まるで 私が 処刑に 出るかのような
寺か ヘドロの 街かは 知らないが
鐘が 鳴っている 

街中の 人々が よれた 服を 着ては
賛美歌を 歌 ....
私達 決して とせぬもの
短い 亡霊の 手足を 取れば
世界へと 変わる
亡霊の 手足など とるな
現存していないものなど ないのだが

私達 決して 外せぬもの
それは 存在しない 全 ....
太陽が、浩々と照らしていた。心地よい晴れ具合の下に、喪服を着た葬列があった。棺はなく、代わりに僧侶が、数人の焼け爛れた顔の男達に抱かれていた。雲などない、明るい五月晴れの中で、僧侶の今際の言葉のような ....
atsuchan69さんの奥津 強さんおすすめリスト(8)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
自由鳥- 奥津 強自由詩4*06-12-12
我ら_非常に_ダサい者- 奥津 強自由詩9*06-12-4
- 奥津 強自由詩2*06-11-21
常に_隠蔽されている- 奥津 強自由詩3*06-11-19
幼い- 奥津 強自由詩2*06-11-17
鐘が_鳴る- 奥津 強自由詩4*06-11-12
私達- 奥津 強自由詩2*06-11-8
終戦- 奥津 強自由詩3*06-11-6

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