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下から見上げる近くの虹は巨大なアーチ
遠くに見える小さな虹は小さなリング
もっと離れれば雨水のあぶく
一転
薔薇の色は多彩血の色は赤一色
ひたすらに薔薇の破片を足で踏む
我々は虹に興味はな ....
凍った薔薇の花を破砕するのは罪
凍った薔薇の花をそのまま盗むのは罪ではない
夏季限定のF市の市条令があるのに
薔薇の破片を踏んで血を流す人々がいる
宗教のはじまりはおよそこのようなものだと
 ....
ポール・ヴェルレーヌの「秋の日の ヰ゛オロンの ためいきの 身にしみて ひたぶるに うら悲し」(上田敏訳)や、「巷に雨の降るごとく われの心に涙ふる。かくも心ににじみ入る この悲しみは何やらん?」(掘 .... 躁鬱病。今で言う双極性障害。また、一つのことが好きで得意、たとえば駅名を全部言える子ども。レインマンとか。

精神障害について特に知識や資格はないが、双極性障害の躁状態のときにアイデアや考えが次か ....
あの夜
人の吐く唾奇の跳ねる音
どこのアスファルトの硬さも同じ
いや、あの街は違っていた
あてどなく流れ着き
落伍者に優しい街ときく
何も持たず職もなく
ひたすらに古書を売り
公園で
 ....
夢見がちな
夢見る夢子は
夢の國では夢泥棒
夢夢油断なさるなよ
最後は夢吊って死んだ

夢見がちな夢子
寂しかったんだってさ

南無阿弥陀仏
南夢阿夢陀仏

明晰夢であったなら ....
丸いグラスの底のような南氷洋
地球儀をひっくり返せば
ほら、プカリ天辺洋
南氷洋の狼という映画があった
嘘つけと君が言う暑い夏
それでは御簾の向こうに涼しく
南氷洋のおおきみとか
バカと ....
線路の向こうのあなたは
サヨナラも言わない
手も振らない
笑顔抱く涙顔で
じっとこっちを見てた
二十代の別れは
初恋よりもせつなくて
大人じゃない分
震えてた僕
そんな下北の町
番号札という名の鳥を初めて知った
得体の知れない闇の集団のような
いわゆる1つの鳥愛護団体によって
優しく正しく管理されている
らしい
あるブログ最新記事。
写真の撮影が202x年8月3日 ....
足元で油蝉が腹を見せて静かに死んでいる
目からの距離が遠くやけに小さく見える乾いた亡骸
その隣に腕時計を外して寝転び
同じように静かに死んでみたいと思う
誰がが通報した真夏のサイレン
十数分 ....
真夏の太陽の下を幾組かの親が子の手を引いてゆっくりと歩く
子は親の腹あたりに額づきながら物悲しそうにゆっくり歩く
親や引率者、関係者たちは微笑をたたえている
葬列のようにゆっくりゆっくり進むがそ ....
詩とはな何か。あまり問われたことはないので、問わず語り
詩というと 人間…魂、あなた、わたし 運命…時間、神 美…自然、こころ、光 ということになり 永久不滅ということになるかなと 現代詩とは現代を ....
鴨が一羽、二羽、三羽
四羽目は遠く遠く向こうにいる
夏の青空が美しい
ただ、狂った夏であるには
違いない
この川は暗渠を抜けて
特段鴨が多い川ではないが
地元では
その川を鴨の川と呼ん ....
私ハ私ノ顔ノ傷ガ嫌イ
アナタガユルシテクレテモ
何カ他ヲ褒メテクレタトシテモ
私ハキズが出来る前に
モドリタイノダ
立チ尽クス
マナジリノ裂ケタオトコ
私ハ父ガ大キライ
あなたにもある ....
m1215解除
と、ならない永遠の拒絶
きえてゆく
きえてゆく
暑さを踏みしめてしまい
はしゃぐ児ら
永遠の拒絶は金にならない
m1215ではない
TV曰く今日は譬喩がよく降る
TV曰く手持ち扇風機爆発
小さな自爆テロで消えた命が
1ダースらしい
パラパラ
譬喩が降り始めた
私は傘をさす
雑音
心地よいと思える
これほど降り頻る ....
アンドロメダ商店まで行くのが億劫で
ルナマートで買い出しを済ませよう
飾り立てられたリトラクタブルライト号
さあ、行こう
橋を渡る
川も渡る
雲を追いかけて
雷雨
立ち止まって
バス ....
詩における一人称
または一人称に対しての考察
人類最初の一人称は
叫びだったように思うのです
誰に対して
わたしを放ったのでしょう
それは夜であり
的であり
であるならば
人類にとっ ....
夢は音符になること
単純な音符になりたい
わかるでしょ
見つかって
音になる日を
夢見てる
ジリジリジリジリ
おにきす
ヒリヒリヒリヒリ

白波の果ての

ギリギリ
息が出来る
愛しい

青と透明のチューブ
青と透明の割合は
43:57
それでも
透明が
それ ....
atsuchan69さんの降墨睨白島(furusumi geihakutou)さんおすすめリスト(50)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
我々は虹に興味はない- 降墨睨白 ...自由詩3*25-8-9
F市- 降墨睨白 ...自由詩3*25-8-9
問わず語り(4)- 降墨睨白 ...散文(批評 ...3*25-8-7
問わず語り(3_)- 降墨睨白 ...散文(批評 ...2*25-8-7
西成区玉出東- 降墨睨白 ...自由詩6*25-8-7
夢子のはなし- 降墨睨白 ...自由詩4*25-8-6
あの夏- 降墨睨白 ...自由詩13*25-8-5
下北沢駅- 降墨睨白 ...自由詩3*25-8-4
番号札- 降墨睨白 ...散文(批評 ...4*25-8-3
- 降墨睨白 ...自由詩12*25-8-2
徘徊- 降墨睨白 ...自由詩5*25-8-2
問わず語り- 降墨睨白 ...散文(批評 ...5*25-8-2
鴨の川- 降墨睨白 ...自由詩3*25-8-1
クレナイ- 降墨睨白 ...自由詩4*25-7-28
解除- 降墨睨白 ...自由詩2*25-7-24
譬喩とわたくし- 降墨睨白 ...自由詩4*25-7-23
岩国- 降墨睨白 ...自由詩6*25-7-22
わたくしについて- 降墨睨白 ...自由詩3*25-7-22
ドレミの夢- 降墨睨白 ...自由詩1*25-7-21
夏波- 降墨睨白 ...自由詩4*25-7-18

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