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二〇一五年四月一日 「少年はハーモニカの音が好きだと言った。」
これは、『ゲイ・ポエムズ』に収録した『陽の埋葬』の一つに書いた少年の言葉だった。ぼくがまだ20代だったころの話だ。なんで思い出し ....
二〇一五年三月一日 「へしこ」
日知庵で、大谷良太くんと飲みながらくっちゃべりしてた。くっちゃべりながら飲んでたのかな。ケルアック、サルトル、カミュの話とかしてた。へしこ、初体験だった。大 ....
二〇一五年二月一日 「樵」
30年ほどむかし、毎週土曜の深夜に、京大関係の勉強会かな、京大の寮をカフェにしていて、関西のゲイやレズビアンの文学者や芸術家が集まって、楽しく時間を過ごしていたこと ....
二〇一五年一月一日 「初夢はどっち?」
ようやく解放された。わかい、ふつう体型の霊が、ぼくの横にいたのだ。おもしろいから、ぼくのチンポコさわって、というと、ほんとにさわってきたので、びっく ....
二〇一四年十二月一日 「イエス・キリストの磔刑」
イエス・キリストが磔にされるために、四条河原町の交番所のところを、自分が磔にされる十字架を背負いながら歩かせられていた。それほど多くの民衆が見 ....
二〇一四年九月一日 「変身前夜」
グレゴール・ザムザは、なるべく音がしないようにして鍵を回すと、ドアのノブに手をかけてそっと開き、そっと閉めて、これまた、なるべく音がしないようにして鍵をかけた ....
二〇一四年八月一日 「蜜の流れる青年たち」
屋敷のなかを蜜の流れる青年たちが立っていて、ぼくが通ると笑いかけてくる。頭のうえから蜜がしたたっていて、手に持ったガラスの器に蜜がたまっていて、ぼく ....
二〇一四年七月一日 「マクドナルド」
けさ、近所の西大路五条のマクドナルドのカウンター席で、かわいいなと思った男の子に、ぼくの名前と携帯の電話番号を書いた紙を手渡したら、大きく目を見開かれてし ....
atsuchan69さんの田中宏輔さんおすすめリスト
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タイトル
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日付
詩の日めくり_二〇一五年四月一日─三十一日
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田中宏輔
自由詩
18*
21-1-31
詩の日めくり_二〇一五年三月一日─三十一日
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田中宏輔
自由詩
14*
21-1-24
詩の日めくり_二〇一五年二月一日─三十一日
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田中宏輔
自由詩
14*
21-1-17
詩の日めくり_二〇一五年一月一日─三十一日
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田中宏輔
自由詩
15*
21-1-11
詩の日めくり_二〇一四年十二月一日─三十一日
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田中宏輔
自由詩
13*
20-12-27
詩の日めくり_二〇一四年九月一日─三十一日
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田中宏輔
自由詩
13*
20-11-29
詩の日めくり_二〇一四年八月一日─三十一日
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田中宏輔
自由詩
16*
20-11-23
詩の日めくり_二〇一四年七月一日─三十一日
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田中宏輔
自由詩
13*
20-11-18
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