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花が残した光は
手をすり抜け

我らはあの山に写る
白い衣と青空とともに
その時を待つ


夢に見た深青に染まるあの山は
陽の力を蓄える

セミが鳴くまでに
走り出さなければ
ようやく実った
黄金色の頭

明日刈るぞと号令が鳴り
身を構えながらその時を待つ

やっと出会えた実り
すぐに流れていく河

先が見えないこの頃に
涙は河として
心は字として
 ....
何が動きであるのか

止まっているのか

いや僕の中にいるのだ

冷たくてチクチクする感覚

高いエネルギー

朝のちょっとした時間の

至福の時なのか、又は地獄の時なのか
 ....
atsuchan69さんのHose Enomotoさんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
百人と我が指に赴くままに_002- Hose Enomoto自由詩324-11-6
百人と我が指に赴くままに_001- Hose Enomoto自由詩224-11-5
指の動くままに_04- Hose Enomoto自由詩224-10-16

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