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季節を感じるその朝は
高く射しこむ光を返し
満ち溢れるまぶしさに
心湧く世界を誘う
茎は陽の角度に合わせ
その高さは届くように
葉は大きく広げ
近くに住む虫たちに
憩いの場を与える ....
ぼくは詩を書きたい
つながりというものに
明確さは必要ない
今日もまた
朝の散歩をしていると
緑道に出会いました
緑が生い茂る夏
緑が似合う夏
歩く道も
なるべく ....
ぼくは詩人
人はみな
苦労するために生きるのではなく
生きるために苦労するのである
今日もまた
夜の散歩をしていると
夜風に出会いました
暑かった昼を忘れさせる
そんな ....
ぼくは詩を書きたい
知識は完全なものではなく
時には無効となる
今日もまた
朝の散歩をしていると
爽やかな風に出会いました
夏の朝
暑くなる前のほんの少しの間だけ
明る ....