すべてのおすすめ
良かれ悪かれ言いたい事を言い放つ
無責任な投げっ放しジャーマンスープレックス
再び上げるガードガードガード
何処まで来たかもわからない
どれくらい遠くまで来たかもわからない
今は僕 ....
誰かが言った
「我慢するんだ」
僕は叫ぶ
「我慢するよ」
アルバイトの説明会場の中に充満した
お金お金お金
生活生活生活
毎日毎日毎日
その空気に軽い吐き気を覚えながら
全てを終 ....
誰も死んだりしないように
狭い部屋のベッドの上でうずくまって願う
煙草の煙が太陽の光をまっすぐな筋に変えて
僕の心に突き刺さっている
誰も死んだりしないように
うずくまって願う
自分を ....
神様を信じない俺が好きな女は仏教徒で
少し鳩胸の変な女だった
その女は金色のマルボロを吸っていて
根元まで吸わずに半分くらいで消してしまう女だった
その女は勢いでメイド服を買って
可愛い ....
試験中の教室の空気を切り裂いて鳩は勢いよく窓ガラスに突っ込むと
そのまま羽を舞い散らせて深い眠りに落ちた
人間はキューブリックが考えるより愚かしく
ゆっくりと進化だか退化だかを遂げて生きてい ....
明けない夜は無いらしいから
幾つかのあの夜達を積み重ねたら
いつか朝を迎える事が出来るだろうか
冷たく張り詰めていた空気が少しだけ緩む
肩の筋肉は若干だが弛緩する
あぁそうだ
閉塞とか ....
きっといつか小さなアパートの二階のベランダから
この世で最も醜い青と橙の冷たいグラデーションを眺めながら
冷え切った珈琲を流し込んで
ゆっくりとベッドに沈む
とても美しいその一連の仕草 ....
僕の中の男は、二度目の眠りについたまま、まだ微睡んでいる
鈍い渦が沈殿していく
カーテンの隙間から差し込む光が
僕の足をゆっくりと
犯す
寝返った筋肉が軋んで
いつか誰かとの曖昧な ....
グリーンピースに
コークスクリュー
死人に梔子
詩人に朽ち無し
笑うシャレコウベ
貰う洒落おべべ
千切り捨て燃やす
喜びを悲しみが、包む、から、
そうなる前に、手を、振って、
反 ....
オレンジ色の太陽が
真上から覗き込む
とても明るい駅前広場で
足の長いおじさんは
子供達に風船を渡していた
沢山の風船に
その足の長いおじさんは
今にも飛ばされそうで
まるで味がし ....
まだ憎しみの火がこの心から消えないのは
あの時に費やした愛の反動だろうか
それはもし人生に於いて費やす
愛の量と憎しみの量が同じだったら
と言う事なのだけれどね
そんな事はどうでもいい
....
便器の水面に浮かぶ吸殻が
ジブラルタルを指している
生きる事は苦しむ事だと教えられた
人に生まれて幸福なのだと教えられた
善い事を重ねれば
来世も人として生まれると教えられた
でも何処 ....
シリカゲルの砂浜に打ち寄せる波間に
ひとを仕合せに出来る鐘が見えた気がした
それは瞬く間に沈んでしまったけれど
少しだけ笑顔を取り戻したカモメのジョナサンが
何かを叫んで実家に帰ったんだ
眠 ....
「で、なんなの?」
「え、何が?」
「何が?じゃなくて、どうしたいの?」
「んー、どうしたいんだろうね。」
「はぁ?意味わかんない。」
「うん、俺自身意味わかんない。」
「頭お ....
反吐が出る程に誰かを憎んでいようと
俺はお前を何時だって思い出す
「ブルーハーツの”ひとにやさしく”って曲いいぜ!」
とロックを聴かない友達の耳にイヤホンを突っ込んで
無理矢理聞かせてみたら
「この歌はいいけどお前は全然ひとにやさしくない」
と言われた
あ ....
空飛ぶ駱駝に乗って行くよ
紅茶の味がわからないよ
髪の毛が伸びてゆくよ
空の星が見えないよ
鼻が詰まってるよ
膣へ帰りたいよ
頭が膨らむよ
眼が萎むよ
今行くよ
嘘 ....
毎日が誰かの命日で
毎日が誰かの誕生日
毎日誰かが射精して
毎日誰かが受精する
同じ月を眺め
同じ太陽を眺める
半日遅れの月を眺め
半日遅れの太陽を眺める
いくつものサーバーや ....
二年前にお前が泣きながら
眼を真っ赤にしながら
瞼を腫れさせながら
喉を枯らせながら
スクリーンを滲ませて
キーボードを叩いていたのを
今でも覚えている
彼氏に振られたばかりのお前は
....
足元には陰毛の様に黒々とした謎の植物が繁殖していて
いちいち気をつけないと靴が脱げそうになる
時折、瀕死の老人の様な顔をした赤ん坊程の大きさの飛蝗が飛び交う
精液の様に濁った池の中からは
熊の ....
第六ニューロン「小田急線」
散々前戯だけして、本番もしねぇで言うのもなんだが、
舞子に口づけた俺に、恐いモノは殆ど無い。
俺と舞子は新宿に向かう。その間、俺の手はずっと舞子の髪に触れてい ....
第五ニューロン 「史上最悪のクソったれ」
どうも、時間の感覚が思い出せない。
いつ頃、何が、どの順番で発生したのか。
それらひとつひとつは思い出せても、全体の順番がわからない。
言い換え ....
第四ニューロン 「新宿」
朝早くから、家族に嘘を付いて家を出た俺は、待ち合わせ時刻の30分前には、
新宿駅南口改札の前に突っ立っていた。せわしなく煙草を吸い散らかす。
どうでもいい話 ....
第3ニューロン 「勝手にしやがれ」
惚れてしまったものはどうしようもない。しかし、問題がある。
友達の女だ、って事である。これもどうしようもない。
どうにかなるもんじゃない。どうにかするも ....
第二ニューロン「吉祥天」
庵のアートスペースを出て、時間つぶしの為に、三鷹駅前のドトールに入った。
たった100mも歩かないうちに、俺は汗だくになっていたのだが、
庵は汗を一滴もかいていな ....
ある方から、俺の詩の内容について、私信を頂いた。
滅多に無い、と言うより俺の詩についての私信はほぼ始めてだったので、
非常に嬉しい。ついつい喜んで、七味唐辛子を舐めてしまう。
さて。ご存じの ....
自分の話をするのは面白い。そうは思わんかね?
よく、「日本人が一番エロい」と言うが、そんな事は決してない。
尻の軽さなど、体重計に乗っけたってわかるもんじゃない。
NYにいたって、痴漢に遭う ....