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時計台の上で
大きく手を振りました
その時に見た花びらは
鮮やかで忘れません

きっとこの草原の
緑色に隠れて
僕たちは
未来を見ていた

どんなに美しいものよりも
君と生きる世 ....
順番に夜がきて
また朝がくる
あなたから
わたしへ
それは
ただ



夢とか
希望とか
積み重ねて
築いてきた
僕のお城
君と暮らしたら
崩れてしまいそうになる

 ....
足りないものが多すぎて
失くしたものが多すぎて
僕には分からないんだ








急に空が晴れて
そう思ったら曇って
変な天気が続いているよ
 ....
小さな埠頭に飾られた
裸婦像のデッサンは
優しい夜を映していて
僕はそれを見るのが好きだった

そのデッサンには
味のしない名前がついていて
僕が生まれてから死ぬまでの間に
たった三人 ....
いとしめやかなアイボリィ
遥々と注がれし、名も知らぬひかり
廃墟に移ろう古代からの縲々たる遍歴に溶けいるようで―

風はどこから来たか
西か? 西は神の湿地、金属の焦げる病の、
東か? 東 ....
夢染める 折々の日々 同じ時 流れ流れて どこどこ憩う


日記にて 徒々なる日 綴りては 積み重なりし 笑顔と涙


ご機嫌に 口笛吹けば 飛んでくよ 茜の空に あの日の迷い


 ....
恋の道 照らすかのよう 月明かり ためいきさえも いと柔らかに


道すがら 出会った二人 ときめいて この一瞬が 永遠にと願ふ


優しかれ 涙はすべてを 許します 闇に小さく きらりと ....
しとしとと 雨のリズムは 跳ねるよに 色とりどりに 開く傘花


窓辺にて 紫陽花の夢 つらつらと 君が眠った 横顔を見る


愛してる も一度言って その言葉 濡れた路上に 虹が映った
 ....
Rin Kさんのおるふぇさんおすすめリスト(8)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
旅の一季- おるふぇ自由詩907-7-22
お城- おるふぇ自由詩707-7-14
欠落- おるふぇ自由詩607-7-14
- おるふぇ自由詩807-6-25
アイボリィ- おるふぇ自由詩607-6-18
ありがとうの六首- おるふぇ短歌607-6-11
夜の六首- おるふぇ短歌807-6-7
雨の六首- おるふぇ短歌4+07-6-7

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