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君は複数存在し
それゆえに
ちらちらと
人は見かける
それはつまり
人にとって
日常性の隙間に
はめ込まれた君を
認識できているという
ことだ

{引用=





 ....
{引用=


カーテンと足袋だけでどうにかなる話でもないが
思い出すことはできる
電気がチカチカする街を通り過ぎて
二度目の宿屋に泊まる
夕食はバイキングなので好きに採る
電気砂が入り ....
{引用=

強力に肥大化された
扁桃腺状の
点々をたどって
歩いていく僕は小さく小さくくすんでいく
くすみきって泡になったら僕らは
母親と同体化するだろう
同体化した母の指が刃物を握る ....
僕は冷蔵庫みたいに冷え切っていた
僕は寒かった
僕は毛皮がほしかった
腰まであればよかったな
僕は口に煙草をくわえた
その次にしたいことは
いつも定まらなかった

丘の上から
弟が呼 ....
大村 浩一さんの真島正人さんおすすめリスト(4)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
君は日常に潜んでいる- 真島正人自由詩3*10-8-17
テーマ34- 真島正人自由詩3*10-7-17
くすんでないくすんでないくすんでないぞ- 真島正人自由詩3*10-4-7
二年間でズタボロになってしまった- 真島正人自由詩2*10-2-18

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