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無数に転がる背中のひとつ覗きこんだ
浮き出る黒いあしがた
誰かが一度
踏み潰したのだろうね
いや
踏み越えていったのかな
ああ
そうだったらいいな
「制止も聞かず走っていった」
....
長年育てていたサボテンがとうとう花を咲かせた。
てっぺんにひとつだけ、
うっとりするような明るいピンク。
針に刺さらないように、花びらだけをゆっくりつまむ。
生命のすべらかな感触が胸を暖かくさ ....
君がひっそりとやさしい人になる
誰も気づかないうちに
日が射して去っていくように
教室の片隅で
冷えた空気を少し弛ませて
小さな出来事だった
草の芽が最初に ....
水在らあらあさんの野火 後里さんおすすめリスト
(3)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
私の屍を越えていけ
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野火 後 ...
自由詩
5
07-3-30
飴玉のある風景(サボテン)
-
野火 後 ...
散文(批評 ...
8
07-3-3
やさしい人になる
-
野火 後 ...
自由詩
11
07-3-3
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