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　風に舞いあがる落ち葉
　その向う先
　俺の心の深いところには
　一人で向う旅路の果てが
　虚ろげに映る

　忘れることなどないけれど
　多くの過ちは風化して
　貨物列車で運ばれていっ　.... 　どんなに世の中が豊かになって
　ごちそうが食べられるようになっても
　お母さんが作ってくれるお茶漬けが一番うまい

　漬物を肴にお茶漬けを食べる
　そのうまさは格別なんだ

　漬物を出　.... 　若人は旅をする
　知らない逢ったことのない
　運命の人に出会うため
　
　時代の洗礼を受け
　今、潔く出発せよ
　
　長く続くだろう道の目的地は
　皆同じ
　どの道を辿ろうが
　　.... 　茜空が僕達を照らしてる
　きれいなオレンジ色に映るボールを
　投げては受け
　受けては投げ
　
　弟と家の前の路地で
　夜の帳が降りるまで
　キャッチボールをしていた

　やがて味　.... 　街　山　海
　
　陽炎の街
　輝く緑の山
　エメラルドグリーンの海

　真夏の真っ只中に置き去り
　後ろのポケットから夢が零れ落ちる
　
　開けた空に飛行機雲
　空に国境がで　.... 　手のひらに乗るように小さな赤ちゃん

　まだまだ立って歩けましぇん
　まだまだオムツをはずせましぇん
　まだまだお口がきけましぇん

　そうです
　あなたは生まれてきたばかり
　　.... 　よくは覚えてないけれど
　おばぁちゃんに連れられて
　町のうどん屋に入って
　にしんそばをたべたのを覚えている

　初めて食べるにしんそば
　なんて美味しいものが
　この世にはあるのだ　....

水在らあらあさんの山崎 風雅さんおすすめリスト（7）
タイトル	投稿者	カテゴリ	Point	日付
人類滅亡後	- 山崎 風� ...	自由詩	11*	06-11-20
お茶漬け	- 山崎 風� ...	自由詩	7	06-11-19
若人は旅をする	- 山崎 風� ...	自由詩	12	06-11-10
キャッチボール	- 山崎 風� ...	自由詩	8	06-9-17
ある夏の日	- 山崎 風� ...	自由詩	7	06-8-14
姪っ子	- 山崎 風� ...	自由詩	7*	06-6-21
詩なんてくそ食らえと思ってた僕が詩をかいてるわけ	- 山崎 風� ...	散文(批評 ...	8*	06-6-1

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