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空　でもなく
月　でもなく
携帯　でもなく
四角い画面　でもなく
もちろん
肩書　なんかでもなく

手　だけ
と
言わず
心　が
身体　が
いい 私の書いたもの　は
私のもの　ではあるのだが
願わくば
各々のもの　にも
なって欲しい 紙みたく
薄っぺらい
勝手な　時間

とても　色濃く
とても　重い あなたを
一時間も　二時間も
天ぷら　に
独占　されてしまうのは
とても　おもしろくないので
外　に
食べに　行きませんか
天ぷら 何処かかが悪いわけではない
血が滴り落ちてるわけでもないし、
痣があるわけでもない
なのに体に痛みを感じる

定かではないが、言うなれば胸の辺りが 地球は回る
くるくる　と
世界は回る
くるくる　と
社会は回る
くるくる　と

大勢が目を回す
ぐるぐる　と

くるくる　に
嫌気がさして
ぐるぐる　に
疲れ果て
なぜだか　.... あなたの眼は
あの彫刻より
美しい
暖かさと冷たさを　併せ持ち
時折　艶やかさが顔を出す

あなたの鼻は
あの彫刻より
美しい
高く美しい曲線を　描きながらも
決して　行き過ぎた主　.... 今夜の酒の肴は
過去の思い出を

ひとつまみ

味は　さまざま
香り　いろいろ
ただ
口へ運ぶと
懐古が　膨らむ



今夜の酒の肴は
未来の想い出を

ひとつまみ
　.... 正直言って
心の厚化粧は
お断り 晴れた日の
光り輝く雨が
詞になるのならば
心に沁みこみ
決して乾くことのない
黒い雨を
詞に

私だって
知りたいんだよ
黒い雨を
見たことあるかって


晴れた日の
　.... 転ばぬ先の杖



そうは言うけれど



杖があろうがなかろうが
転ぶときは
派手に
転ぶもんだ

逆に
杖を頼りにしている分
杖が折れて
転んだときは
相当痛く
　....

水在らあらあさんのFUBARさんおすすめリスト（11）
タイトル	投稿者	カテゴリ	Point	日付
生平	- FUBAR	自由詩	6*	07-1-5
つぶやき	- FUBAR	未詩・独白	6*	06-11-3
共有慾	- FUBAR	未詩・独白	3*	06-11-1
生平	- FUBAR	自由詩	3*	06-10-16
つぶやき	- FUBAR	未詩・独白	4*	06-10-6
独楽	- FUBAR	自由詩	4*	06-10-3
蠱倖姿美	- FUBAR	自由詩	3*	06-9-29
あて	- FUBAR	自由詩	7*	06-9-4
つぶやき	- FUBAR	未詩・独白	2*	06-8-29
雨下＿雨衣＿雨泣	- FUBAR	自由詩	5*	06-8-11
そうは言うけれど	- FUBAR	未詩・独白	2*	06-7-14

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