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{引用=「序」
万華鏡に
甘い想い出だけを そっと詰めて
くるくるまわして のぞきこむ
金平糖のじゃれあうような
さらさらした音がはじけて
あまりの甘さに 歯を痛めて ....
あおしんじゅの森は
樹海の森だったし
あたしはその結晶を とても美しいと思った
粒の小さい 白い涙のようなそれは
体に悪いと知っても
飲み込み続けるよりなかった
ゆるい雪のよう ....
彼は 物書きだった
彼は古いランプを持っていて
ほかには何も持っていなかった
紙も
ペンも
なにも持ってはいなかったのだけど
彼は物書きだった
パリからオルレ ....
{引用=映写機の音がする}
彼は 人のいない小さな劇場の
古く湿った 客席に座り
白くぼぉっと光るスクリーンを見つめる
{引用=ただ、かたかたと廻 ....
{引用=
クラヴィ・ヴィエイヤールは小さかった
どのくらい小さいかというと あなたのまぁ 半分くらいで
俗に 小人と呼ばれる 種類の人間だったのかもしれなかった
けれど
....
私たちはふだん
地球の反対に住んでいるので
会うには 大陸や 時間や お金や
たくさんのものを越えなくてはなりません
仕方ないので
手っ取り早く待ち合わせ
....
声を漏らさぬよう
唇を噛み締めたら 甘かった
なにせあたしの血は 苺シロップでできているし
あなたなんかに 舐めさせてあげない
ほっておけばすぐ すっぱくなる ....
山崎 風雅さんのもも うさぎさんおすすめリスト
(7)
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日付
ある雨の日より
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もも う ...
自由詩
48*
07-6-17
あおしんじゅ
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もも う ...
自由詩
31*
07-2-13
ベルセーズ
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もも う ...
散文(批評 ...
13*
07-2-1
彼の_人生
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もも う ...
自由詩
27*
06-12-7
クラヴィ_ヴィエイヤール
-
もも う ...
自由詩
59*
06-11-26
キャベツ畑ランデヴー
-
もも う ...
自由詩
28*
06-11-24
あたしを食べるつもりで、あたしを食べて。
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もも う ...
自由詩
16*
06-11-12
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