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あなたに伝えたいことがある
あのね?
聴いてくれますか?
ただ、何も言わず
ただ、何も問わず
あなたを大切なこと
あなたを信じてること
あなたをいつも想ってること
いつでも、私 ....
あなたも、きっと、あの人も。
『見える確か』を信じてばかりで
『見えない何か』を信じられずに
この船を、降りていく
一人、一人、また、一人。
目を閉じて
暗闇の ....
赤ちゃんがお母さんのミルクの臭いをかぎ分けられるように
私たちのアンテナは
常に
大切な誰かさんに、知らず知らずのうちに
向かっていて
人込みの中では
探しているあなた以外は
み ....
愛情があるなら
中途半端にするな
自分も他人も何事も
愛情があるなら
獅子のように
突き落とすだけ愛せよ
中途半端は
1番いけない
中途半端は
1番人を弱くする手段だ ....
悲しみが一つ
悲しみが二つ
数えだしたら、切りがないので
数えてみるのを
止めてみました
嬉しいこと
悲しいこと
切ないこと
苦しいこと
生まれてから幾つ
楽しかったこ ....
シャボン玉のように
自由に、ただ自由に
あちらへプカリ
こちらへプカリ、と
風に身を委ねられるような
全てを信じきることの出来る
白い心を抱いていたことがあった
風の優しい歌う声を聞きな ....
満ちてゆく月に
あなたは何を想いますか?
欠けてゆく月に
あなたは何を見ていますか?
全くの同じ想いは
望んではいないのです
けれど、ただ
どこかしらに感じる切なさや
....
あなたのことを思い浮かべる
藍色の海の底に包まれて
三日月の滑り台をするんと降りて
オレンジ色の花畑
太陽との一体化
ここでいつも見つめてる
空が闇に変わる瞬間
掴んでも ....
1+1が2になる
=正しい
ミスプリントの地図
あるはずの道がない
=誤り
共に歩んで確かめるのが最善?
りんごやペンなら2になっても
粘土ならたせば、1になるという ....
死は、私にとって
小さな頃から身近な存在だ
産まれてから
喘息発作で死にかけて
何度となく入院し(記憶にはない)
幼い頃に
弟や父親の死というものに直面した
看護師の職に就き ....
12月30日。
今年一年を振り返る。
毎年、繰り返される頭脳の働きおさめだ。
もちろん、1月1日の0時には、働き始めるので、頭脳に休みは許されないのだけれど。
毎年、毎年、この働き ....
静脈ラインの上を歩いた
道は、疲れ果てていた
厄介なものたちを引き受けさせられた上に
運営するエネルギーもない
ただ、あの場所へと帰ること
静かに、帰ること
立ち止まりたくなるときもあるが ....
あなたの心は
玉子の中で眠る小さな生命のように
本当は、安らいでいたいもの
薄い一枚の殻を纏って
周囲の様子を気にかけながら
時には泣いたり、怒ったりクスクス、と笑ったり
....
空は風に祈り
雲は風に願う
空は
雲で覆われてしまった大地を見たいと思った
雲は
最近同じ空しか見ていないので
どこか遠くの空を見てみたいと思った
風はあちらこちらから届く願 ....
空が、泣いています
山が、泣いています
川が、泣いています
雲も、泣いています
海は満ち干き
太陽は昇り降り
川は上から下へと流れて
風は、自由自在に気の赴くままに
ど ....
君の涙は太陽のカケラのように温かみを帯びていて
触れなくても、『そうだ』とわかるんだ
君はいつでも
私よりも、高い温度で
冷えた心をジワジワと
けれど確実に
温もりを帯びた色に変え ....
その人が生み出す詩は
言葉が前倣へをして
心地の良い感覚を保って
キチン、と整列をしているのだ
私の言葉たちよ
少し、見習ってはくれまいか。
雲の隙間に覗けた晴れ間
あなたの滅多に見れない表情
あなたの奥に潜んだ言葉
私の奥に眠った想い
全てを曝け出すのには
あまりにも束の間すぎて
すぐに通り過ぎてしまうから
....
どこまで行けば
あの頃の
私に辿り着けるのか
走っても走っても
曲がり角は見つからず
ただ真っ直ぐに
ただ真っ直ぐに
巡る空の流れに
ただ逆らって
ただ戸惑えば
髪の毛の先っぽも
空を映した瞳の ....