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葉っぱが舞う校庭
都心の小学校
少女は
アーバンコートの校庭に
いつも上履きで駆け出し
そして遊んだ
外履きに履き替えるのは
校庭の隅にある「自然園」に入る時だけ
自然 ....
しとしとと久しく耳に雨音を聞きし静けさ君想うとき
世界中の人たちが
みんなみんな仲が良かったら
パスポートなんて必要ないよね
僕は
君という国に永住したいんだけど
承認してくれるかい?
いつも笑っていたグー
泣き笑いのような顔だった
勉強の出来なかったグー
けれど絵は上手かった
いつもみんなの笑いものだった
奴が絵の展覧会で入賞し
先生がそれを発表して
....
こんな日は誰が雲を運ぶのだろう
空を見る
雲が流れて
ゆっくりと ゆっくりと ゆっくりと
あの場所では風が吹いているのだろうか
決して手が届くわけもなく
....
すこし冷たく
すこし切なく
雨音だけが響いて
静かに
とても静かに
夜を抱きしめる
陽は風に流されて
雲は地平線に沈み
月は天の川を渡り
湖は海へとそそぐ
最後のひとつに手を触れたとき
掛け違えた釦に気づく
こぼれ落ちた時間を
取り戻 ....
母さんは言った
雨が降るかもしれないから
傘を持っていきなさいって
少しくらい濡れてもいいと思った
朝起きたら
神様に祈りなさいって
仕方がないから祈った
理不尽があ ....
涙を2つください
1つは自分のために
1つはあの人のために
こんな深夜にすみません
いえ、ハンカチはいりません
注文は以上です
こんな深夜にすみません
気がつけば雨は冷たく
手は
冷たさを感じて
少しだけ傘を強く握る
気がつけば空は暗くて
陽は
光をしまい
月へとその日を譲る
虫たちが音を奏でて
....
2枚目のハンカチで汗をぬぐう
いつものこと
当たり前に夏がきて
もうすぐ去っていく
スクランブル交差点の人ごみの中
ふと君とすれ違った気がした
振り返った瞬間には
ごく普通の ....
ぽえむ君さんのささやま ひろさんおすすめリスト
(11)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
上履きの少女
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ささやま ...
自由詩
15*
06-10-31
秋雨
-
ささやま ...
短歌
4*
06-10-22
パスポート
-
ささやま ...
自由詩
7*
06-10-22
グー
-
ささやま ...
自由詩
4*
06-10-18
風のない日
-
ささやま ...
自由詩
4*
06-10-15
秋雨
-
ささやま ...
自由詩
3*
06-10-6
心のシャツ
-
ささやま ...
自由詩
6*
06-10-2
傘が要る
-
ささやま ...
自由詩
5*
06-9-19
a_restaurant.
-
ささやま ...
自由詩
4+*
06-9-18
early_autumn
-
ささやま ...
自由詩
2*
06-9-17
たどりつけずに
-
ささやま ...
自由詩
5
06-9-5
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