すべてのおすすめ
自分は鬱病です。
堂々と公言できる人は少ないだろう
精一杯頑張りすぎてネジが切れた状態で
薬を飲んで何とか仕事している人
どれ程多いことだろう
疲弊して回らない ....
悲しい程に愛し
切ない想いを抱いて
募る思いは秋の落ち葉のように
心に静かに積もってゆく
どれ程の言葉を使っても
あなたへのこの想い伝えきれない
言葉にしてしまうと ....
一匹の黒猫が地下の廃道を歩いていた
今はもう使われることのない遺跡の廃墟
ここはその下、網の目の様に入り組んだ迷路
所々崩れて光の差すところもあるが
ほとんどが真っ暗闇、不気味なところだ
....
傲慢で欲張りな男がいた
金貸しをしているその男は
期限を延ばすことは絶対にしなかった
金が返って来なければ
代わりの品を取り上げた
女、子供の時もあった
男の借金の為に首を括った者もあった ....
笑顔の素敵な女性がいた
いつもニコニコ満面の笑みで
村人たちと元気よく挨拶を交わす
みんなも思わず笑顔に変わる
いつも周りを幸せな気分にさせる
強くて優しい女性だった
10年程前、女性 ....
月明かりだけで暗い森を分け入って
辿りついた小さな泉
濁りのない水は鏡の様に
僕の顔を優しく映す
清らかな水は月光を反射して
柔らかくきらきらと煌めく
光の中から小さく愛らしい妖精 ....
夜になると森の奥から
ピュー ピュー ピュー
と音が響いてくる
僕は竜のいびきの音だと思うんだ
大人達は森の奥の谷を抜ける風の音だと言う
でも僕は信じていた
森の奥には竜がいるって
....
空が白み始める
でも空は分厚いグレーの雲一面で覆われ
滝の様に激しい雨を降らせている
地面を叩きつける雨音
軒先から滴がぼとぼとと落ちる音
それに混ざって何処か ....
ある雪の降る寒い夜
教会の前に小さな赤子が捨てられていた
あまりの寒さに弱っているのか
泣きもせずただ震えている
そこへふわりと死神の少年が舞い下りてきた
寒そうに震える赤子をじっと見つめて ....
幼い少女の顔は蒼白で呼吸も浅い
傍らには少女の父親と母親が涙を堪え
白い小さな手を握りしめていた
少女は朧げな目で天井を見上げていた
そこには黒髪、黒装束、黒い翼の少年が
宙に浮いて少女 ....
飛ぼう
思い信じることが大事
目を閉じれば私は大空を自由に飛んでいる
風に吹かれ
青い空に抱かれて
自然に包まれ穏やかな心地
そういつだって飛べるのだ
思ってさえいれば
ぽえむ君さんのajisaiさんおすすめリスト
(71)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
鬱への理解
-
ajisai
自由詩
4*
06-9-2
言葉にできない想い
-
ajisai
自由詩
3*
06-9-1
天国への調べ
-
ajisai
自由詩
2*
06-8-30
地獄行きの男
-
ajisai
自由詩
3*
06-8-29
笑顔のままに
-
ajisai
自由詩
2*
06-8-27
穢れなきもの
-
ajisai
自由詩
8*
06-8-24
竜の眠る森
-
ajisai
自由詩
9*
06-8-23
小鳥の歌
-
ajisai
自由詩
2*
06-8-22
小さな命
-
ajisai
自由詩
3*
06-8-20
死への誘ない
-
ajisai
自由詩
2*
06-8-18
飛翔
-
ajisai
自由詩
4*
06-8-17
1
2
3
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する