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グランドの端で滲んだ石灰にあの日の雲の面影を見る
新学期水が抜かれたプールにもやがて積もるか木の葉と思い出
鐘が鳴る吸い込まれていく先はどこ一人で帰る放課後の道
....
ころころころころ
マルはアスファルトを転がって
横断歩道で欠けて
花びらの形になった サクラの
ひらひらひらひら
春はどこですか
一番遠ざかった季節ですね
ひらひらひらひら
....
眠れない
夜をふみこえ
たどりつく
朝という空
風がそよいだ
いまはいえない
そんな気持ちを
ノートの端に綴ったら
うまく言えないけれどどうしようもなくて、
ここに書くけど多分渡せない
謝りたいけど許せないから
もうやるせないって
ない ....
風が
雨を弾く
六月が
雨を弾く
雨が
雨を弾いて
少し
激しくなる
君が
雨を弾きながら
向かいの後者に駆け込んだとき
一本だけ切れた弦が
音階を ....
ゆれてゆれていま夏風に何問うのでしょうあじさい紫陽花この白昼夢
青い花いいないいな
でも紫も
名前に負けない輝きがある
昨日の雨は飲んでしまった?
それとも土に凍りつ ....
なななつ
ななつ
ななつめの
なつがめぐって
なつかしむ
なななつ
ななつ
ななつのみ
なつめのもとに
なつの陽が
なななつななつななつだけ
ひとりたりないなつが ....
目をあけるとまた朝が来ていて
それで少しほっとする
何もできないままに
今日はまた終わるかもしれないけれど
ああ、ぼくらの恋、なんてのは
もう風車だ
風車
五月の風に、さ
混ざり合ってもいつか
止まって
色は、分かれて
こんな雨の日ほど
きみにあいたい
雨音にココロを重ねていると
なつかしい気持ちが
すっと通り過ぎていくから
こんな日ほど
あいたくなる
多分偶然のふりで
すれ違うこ ....
そうやってかくすから
くしゃみがでそうになるんだよ
みせたっていいじゃない
たまには、さ
砂が舞う
晴れた日ほど景色が白む
風のせいでもなく
冬のせいでもなく
グラウンドから逃げ出したい
砂のせい
砂が舞う
口に入る違和感
砂のせいだ
景色が、白い
そんな午後
君と出あった
思い出を重ね塗りしていたら
季節も空を
秋色に塗り替えた
白い秋を
ありがとう
青空を掻きむしる
陽光の爪の音を聞いた
八月十五日
少年たちは最期に
誰でもない
母を呼んだものだよと
小さなおばあちゃんの呟きに
珍しく合点がいった
母を
僕はこれから何度 ....
雲はきっと甘い
だって君のなみだは
ほんのりさくらいろだもの
ぽえむ君さんのアイバ シュウさんおすすめリスト
(15)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
新学期
-
アイバ ...
短歌
4
07-8-31
マル
-
アイバ ...
自由詩
6
07-7-20
朝(あした)
-
アイバ ...
短歌
5
07-6-23
ないないづくし
-
アイバ ...
自由詩
2
07-6-15
雨を弾く
-
アイバ ...
自由詩
6
07-6-14
あじさい
-
アイバ ...
短歌
2
07-6-11
七夏
-
アイバ ...
自由詩
8*
07-5-24
朝
-
アイバ ...
自由詩
1*
07-5-22
かざぐるま
-
アイバ ...
自由詩
10*
07-5-19
きみにあいたい
-
アイバ ...
自由詩
5*
07-4-25
なみだ
-
アイバ ...
自由詩
4*
07-4-19
砂
-
アイバ ...
自由詩
8*
06-11-28
ありがとう。
-
アイバ ...
自由詩
4*
06-9-22
呼ぶ
-
アイバ ...
自由詩
4*
06-8-15
すいーと
-
アイバ ...
自由詩
5*
06-7-19
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