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大地が 少し 揺れた
ここはパリなので
それは夢だと分かった
モノクロのカーテンの幕が
ゆっくりあがるように
日を目覚めさせる そういう揺れだ
意識の向こうに
黒く流れる ....
彼の乗った船が エーゲ海で消えた
滅多にあることでも ない
彼の乗った船が エーゲ海で消えた
遠州浜の海岸線は 遠い砂浜
波に運ばれる 白い砂と 生き物 ....
{引用=
22番のバスに乗って
窓のそばに立って
18世紀だか19世紀だかの建物の列を横目で見て
ラファイエットで購入したお洋服の紙袋抱えて
前に立ってるおじさんが
....
あおしんじゅの森は
樹海の森だったし
あたしはその結晶を とても美しいと思った
粒の小さい 白い涙のようなそれは
体に悪いと知っても
飲み込み続けるよりなかった
ゆるい雪のよう ....
目覚めたら
世界は セピア色だった
そこには セピア色のシーツと
セピア色の 僕のからだと
セピア色のテーブルと椅子
セピア色のコーヒー
セピア色の空には ....
あたしのスカートの
端っこを切ったのは あなたでしょう?
羽をばたばたさせて 空に浮かぶ
髪が伸びたので あたしは飛べるようになった
まっさらな夜を
あなたの匂いをたよりに飛んで
....
「祈りの消滅は
自立でも、怠情でもなくば
愛の成立でもなく
その他のすべてを
併せ持って言葉を流し
祈りの消滅は
すなわち、
....
ぽえむ君さんのもも うさぎさんおすすめリスト
(7)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
朝
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もも う ...
未詩・独白
17*
07-6-22
彼の乗った船が_エーゲ海で消えた
-
もも う ...
自由詩
32*
07-4-6
夕暮れ仏蘭西
-
もも う ...
未詩・独白
16+*
07-3-9
あおしんじゅ
-
もも う ...
自由詩
31*
07-2-13
セピア
-
もも う ...
自由詩
16*
07-2-8
蝶
-
もも う ...
自由詩
41*
07-1-17
祈りの消滅
-
もも う ...
未詩・独白
13*
06-11-3
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