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<えいえんに>

わたしずっと退屈していて。

発泡スチロールのカップのなかで干涸びた麺が
戻されるのを待ってる。シールされたフタ。
肉らしき茶色の破片、卵のいろのスポンジ状、
 ....
今朝すれちがった女の子のビニール傘の
持ち手の色は雨の街に浮き立つ人工ピンク
沈むことのない色をのせてまわる世界で
雨にも負けズ人類は渇く

ピンクというのはなーんか迷っている色
赤と白の ....
七尾きよしさんの河野宏子さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ドライウェル- 河野宏子自由詩706-4-25
人工(じんこう)ピンクス- 河野宏子自由詩7+05-3-24

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