すべてのおすすめ
眼を閉じて
碧と藍が交わる水平線を探すとき
きっとそれが
二人を隔てたはじめてのものだと思った
そのあわいの水面を撫ぜる風の音
海鳥の声が窓辺に届くたびに
傾ける耳の奥に渦巻く暗い思い出
 ....
{引用=
きみのその
そこはかとないさみしさを湛えた眼の奥の
ひとつの清澄な翳に交わろうとして失敗を繰り返すたび
嗚呼そんな、
そんな姿でよくここまで生きて出会ったねと
喉元を締め上げる想 ....
ジム・プリマスさんの高梁サトルさんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
失語- 高梁サト ...自由詩211-5-4
分光- 高梁サト ...自由詩511-4-29

Home
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する