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この男
牛車の番人にして
我詩人と名乗る


牛は立ち止まり
男は押し引きするが
びくともせず


飼い葉を与えれば
食い尽くし動かず


流行りの歌を唄えば
聴き入り眠 ....
タクシーの車窓から…
慣れ親しんだこの街を出る
バックパックには
使い古したメモ帳
何の気無しに横たわる筆記具達
暗さを彩る子供染みたお菓子達
……
大した物は無い


何だか馴染 ....
ジム・プリマスさんの三之森寛容さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
牛と番人- 三之森寛 ...自由詩111-9-12
あなたにもわたしにも…- 三之森寛 ...自由詩111-9-12

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