ガラスのコップに 恋をした
ガラスのコップにキスをした
ガラスのコップは恥ずかしがって
真っ赤っかーになっちゃって
熱くなって 割れちゃった。
他人を拒絶することなしに
自分を大事にできたらいいのになぁって思う
他人も自分も大事にしながら
楽しい時を過ごしたいなぁって思う
自分のことで精一杯で
…いや、むしろ他人を大事に ....
空も白み始めてきたので
そろそろはじめましょうか
夜に眠れない人のための
明け方ダンスサークル
ダンスのステップの基本はリズムに合わせて(歩く)ことです
今日のあなたは幸せでしたか?
....
サルからサルに進化して
少しは賢くなりました
と、サルがサルをもの珍しそうに眺めて
いるだけなのに
と、眺められているサルは思っています。
電波を介しての意思疎通 ....
ポチャン・・・
私は石を投げる
何も考えずに
ひたすら投げる
急に周りが
シズカニナリマシタ
使われていない
風呂のよう
ポチャン・・・
ポチャン・・・・
ウキデハ
....
ボクたちは 結ばれちゃいけなかった
そうね あたしたちは結ばれちゃいけなかった
彼の名前は 鰻 太郎
彼女の名前は 梅干 花子
互いの 運命に 気が付いたのは
胃の ....
頑強な夜は
積み上げられた階段をくだる
午前4時をまた
告げにきた
居間の大時計がまた
陰鬱な調子で
低くて冴えない
よっつの鐘をついたとき
恋は終わった
燃えさしは浮いた
....
退屈は科学できない
退屈は孤独とは関係ない
退屈と音楽の直接的関係はない
退屈と読む本の量は反比例する
退屈な時間の総計と人生との比率はその人の人生の充実 ....
不自由な現実を生きる猛者たちよ
自由さが、さぞ恋しかろう
それこそが不自由な世に生きる
醍醐味だ
大切なコトってなんですか?
と聞かれたら
あたしは自分が満足する事かな
と答える
ベタで、性善説に寄りかかった
あまちゃんな考えだけど
やっぱり
自分 ....
何気ない会話で
笑う
マスクにかくれた
君の顔の
半分が
紅く染まると
なんだか
勝った気分になるぞ
オムレツはオムレツだ。
オムレツはオムレットだ。
オムレツは卵だ。
オムレツは知性だ。
オムレツは繊細を誇る。
オムレツは食欲をそそる。
オムレツは不可逆だ。
....
やもりのしがいと
くものいと
こいびとのよだれと
みみあかを
なべで にこんで
ぶらんこは
すすまない
すすんでも
もどってくるから
たのしい
ぶらんこは
うたう
きーこきーこ
へんなこえで
うたう
ぶらんこは
さみし ....
すべりだいの
かいだんは
たのしい
すすんでいくから
うれしい
すべりだいの
てっぺんは
ひろい
とおくがみえるから
きもちいい
すべりだい ....
他人に優しいって事は
自分にも優しいって事かな
君に優しい顔を見せるたびに
僕は自ら犯した罪を
古いものから順に消し込む
過去に犯した罪を贖う為に
君の気侭な振る舞いにも優しさ ....
− に − を掛け合わせると
+ になる
でも
− のこころに − を掛け合わせても
おそらくは + にならない
こころって難しいかも
多くの星が
自ら輝くことができないように
僕らもまた
自ら輝くことはむずかしい
たとえば僕がそうであるように
一つとして同じものなどない
そんな僕ら星のかけらたち
一つの存在が放 ....
わたしの後ろからさようならが歩いてくる
そのせいで
わたしはきみとさようならした
ねえ
さようならはからっぽの音がする
さっきまで何が入っていたのかが
どうやってもわからない
さっきまで ....
顔のない 男
惨めな 排便
垂れ流しながら
走り去る
九州から 北陸まで
官能の穴の中には
傲慢さが 隠れているのに
それでも
顔のない 男は
惨めな 放尿を
辺りに 散ら ....
信じなさい
君はまちがってない
その道に、光が射すよ
世界で一番輝いているもの
それは夏の太陽でもなく
北風に瞬く冬の星空でもなくて
君が捨てようとしたもの
君がいらないと思っているもの
世界で一番輝いているもの
それはブルガリの ....
見えない
眼を見開いても見えない
眼を閉じたらなおのこと見えない…
「途切れてるところを教えて下さい」
息のぬくもりを感じるくらい耳元で、事務的に君が囁く
「分からないんです ....
おっきいの一つで250円
ちいさいのが一つ200円
「おばちゃーん、おっきいの一つちょうだい」
「あら、小さいのしかないみたい
2つで300円にするけどどう?」
「うーん、じゃあそれで ....
流浪と流離いの間に 続き行く路の果て 呼び覚ました記憶 遠い目で辿れば
果てしなく届く想い 何処へと誘うのか 憧れの空高く 遥か彼方の旅路
すれ違い行く人々は 流れ着く場所を求め 今日 ....
ラーメン屋のカウンターで
長い廊下にぐるぐる巻きにされる
あなたも厨房で
ぐるぐる巻きにされている
狭いお店のいったいどこに
こんなに長い廊下があったのだろう
聞けばあなたはこのお店の店長 ....
三日前 やっとしだして 慌てだす
数列よ 何で君は ややこしい
勉強は 今のうちにしとけ 我輩よ
勉強は 早めにしとけ 我輩よ
勉強を しなきゃいけない 手につかず
誕生 ....
キレイな夜明け
誰にでも平等に訪れる
だけど迎える朝は公平じゃない
逃げられない現実が
いつだって両手を広げていかにも優しげに抱き締めてくる
その手を振り払うことは出来ない
「放ってお ....
さらさらと
足場は流れている
友達は楽しそうに
波を掛け合い
笑ったり
こづき合ったり
僕は
濡れるの
好きじゃない
こづくのも
好きじゃない
笑うのは・・いいけど
....
不幸になりたいとおもっている人が本当に不幸になったらそれは幸せになっちゃうんだ。
今日絶対忘れたくない言葉。
不幸になりたいっておもって生きてた?
でも世の中の人はみんな不幸を願っても幸福になる ....
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