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ケータイを「マナーモード」にしたまま寝たら、
自己嫌悪。
寝坊したら、
自己嫌悪。
講義をサボったら、
自己嫌悪。
「もう、どうでもいいや」と思っている自分に、
自己嫌悪。
....
フレンチローストと
イタリアンロースト
メニューの前で悩んでいたら
後ろの人が舌打ちをした
怒ってはいけない
珈琲というものは
ココロを落ち着かせる為に
飲むもんだ
と おじい ....
でもやっぱり
「あなたに出会えてよかった」
って誰かに言ってもらえたら
それだけで
(ああ、生まれてきてよかった)
って思うよ
子供たちを食い物にして、
利益をかせぐ、大人たち
未来は、どこに向かっているのか
大人たちにそんなことをされた子供たち
その子供たちを頼って生きる日が
大人たちにやってくる
....
涙が、とまらなく
て
チョコも、とまらなく
て
脳は自然に手を
チョコの袋にいざなって
いて。
「ダイエット中」という言葉は
この世に存在しなかったみたぃに、
脳は自然に ....
「に、にがい、苦すぎる!おい、なんだこの料理は!」
「あら、そう?あたしは甘酸っぱくてすきよ、この味」
お客様、
そちらは『思い出のソテー』でございます
お客様の舌によっては甘くもなり ....
すこし開いた雨戸の隙間
赤い閃光
もうこんな時間だった
のか
布団の上を横切る
夕陽の直線
狭い
うす暗い部屋だから
よけいさみしく
赤 にじんで
世界とのつながりは
....
冬の海岸に
はしゃぐ家族連れはない
ほんとうに誰もいない
僕と
左手に高くある磯にみる
すらっとしたきみ以外は
心の持ちようは
テンポの遅いワルツがいい
三拍子と
三拍子 ....
「 ことばなんて いらない 」
あなたがそう言うもんだから
腰に手を回したのだが、
「 セクハラ ですよ ! 」
って、
ひっぱたかれた
人生って難しい と ....
十一月十五日
俺はあの女が嫌いだった
あの女も俺が嫌いだった
あの女は俺のダチが愛した奴だった
【手向け】−11.15 骨−
ダチが死んだ
唖然とした
....
さわやかなせいねんのあせ
きれいなこどものあせ
とうといしごとのあせ
こをうむをんなのあせ
あせをかこう
あしたのために
あなたの
何を好きになったのか
それすらもが
うまく想い出せない
わたしはあなたの
何を好きに
わたしはあなたの
何を
わたしはあなたの
わたしは あなたの
....
キミは誰かの温もりが欲しかった
ただそれだけなのに
上手く喋れなくて寡黙な少女だった
凛とした瞳に宿る意思は確かに
そこに存在していた
だけど誰も触れる事の出来なかった
見えないキミの ....
こうべをたれて
両手をあわせ
じっと目をふせ
みかんを持つ子
あなたにとって今までで
いちばんおいしい
おいしいひとつの
みかんでありますように
....
ねぇびっくりさせてあげようか
この指輪自分で買ったって言ってたけど そんなの嘘
エエッ!
拾ったの
オオッ?!
ねぇびっくりさせてあげようか
隠し子がいるの
エエッ!
あなたの子よ ....
あー
ほんとうにごめんなさい.
格の違いを思い知りました.
僕が悪かったです.
適うかもなんて思ったりしてすみません.
自分にもそのくらいできるとか勘違いしてすみません.
ええ本当に勘 ....
書きたいときに書いて
書きたいものを書いて
人に何て言われようと
私は私の道を行く
それで、何か不都合がある?
ボクたちは 結ばれちゃいけなかった
そうね あたしたちは結ばれちゃいけなかった
彼の名前は 鰻 太郎
彼女の名前は 梅干 花子
互いの 運命に 気が付いたのは
胃の ....
何気ない会話で
笑う
マスクにかくれた
君の顔の
半分が
紅く染まると
なんだか
勝った気分になるぞ
キレイな夜明け
誰にでも平等に訪れる
だけど迎える朝は公平じゃない
逃げられない現実が
いつだって両手を広げていかにも優しげに抱き締めてくる
その手を振り払うことは出来ない
「放ってお ....
女に刺されて死にたい
刺した女を愛したい
俺はおまえのものだと
女の耳に囁きたい
刺されながら女に詫びたい
すまなかったと
抱きしめたい
体温の凍てつくまで
女の肌に触れていたい
....
じいちゃんが火葬された
あっけなかった
歪んだ炎の真っ赤な色や
煙がひたすら立ち上るところを
なんだかわからないけど想像していた
けれど実際は
でっかい鉄筋の建物の中で
僕が親戚 ....
破壊よりも険悪な
悪意を知っている
悪意は悪意と気付かず
悪意と知るのは
後の祭り
かんぺきに つくりあげた
うつわのはずなのに
もうみずもれがしていて
みずがながれでて
とまらない
また
うつわの うつわの うつわの…
といったような
へんてこなものを
つくら ....
野菜が食べたい
なっぱが食べたい
ハムも少し入れて
野菜が食べたい
どんなのが食べたい
煮たのや
お浸し
おいしいご飯に
納豆
葱を忘れず
カレーもラーメンもパスタも揚 ....
あなたに 伝えたい言葉があります
それは 春の日差しのように優しく
時には 漆黒の海に荒れ狂う波のように
様々な想いが交錯する言葉です
伝えたくて 伝えたくて
どうしようもないのに… ....
こころをたぐりよせる
うでを磨いて
影絵のように
いくらでも
二次元では
ふたり
美しく描ける
君のかたちと
私のかたち
重ねれば
叶わない望みも
遂げられた
気がした
....
彼女は言った
夢はつかめるよ
うたがったことはないよ
はっきりつよく
その足からは
しなやかな根がはえて
その頭のうえには
青い星が輝いていた
つよく燃える光だった
....
汚い部分を見せてしまうのは
恥ずかしいのです。
でも
詩はそれを餌として
大きくなる
美しさだけが善ではないと
気づかせてくれたのは
汚れちまった経験を
美味しく料理し ....
あなたが遠くに
住んでいるから
ではなくて
あなたの心が
深い霧に包まれていて
そこに続く道を
見失ってしまったから
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