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だれも知らない
森を
ただひとり
泥濘を
重い足取りで
水に似た空気を
からだ一杯に
吸い込んで
役立たずの
想像力を
ぶら提げて
モーツァルトにも
創れない音楽を
肌に含ん ....
夕食を食べ終えた革命家は
中国で批判され始めた魯迅を読みつつ、
その狂人と凡人の差異について暫し記憶を手繰り寄せるように、
かの英雄ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャをして
「狂気の沙汰だ」と罵 ....
蛍光塗料で
発電したような、
剥き出しのエポック

僕は感動して
いやらしくニヤけていた
ここが先端

ひき裂かれ
乖離した阿吽が
子作りをしていた

終焉の人々は
自由に蹂 ....
阿麻さんのはらだまさるさんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
森を歩く- はらだま ...自由詩5*06-11-19
エーロゾル- はらだま ...自由詩6*06-11-1
終焉の間、僕を住ませてください- はらだま ...自由詩20*06-10-30

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