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 勢いこんで始めてしまった「近代詩再読」シリーズ。前回は長い詩暦を誇る草野心平をとり上げたが、今回はいきなり立原道造である。草野心平は八十過ぎまで生きていた人だが、立原道造はわずか二十四歳で亡くなって .... のこされた風の中
四月がやって来る
この思いをのこしたままで
新しい輪に入らなければならない
記憶を背後の倉庫に閉じこめて
残酷な月が始まる
すべての匂いや音や色が
われわれを呼吸困難に ....
このはれた
けれどもとてもさむいひに
うみにあらわれたはまべで
きみというこどもは
いたずらをくりかえす

うみねこたちがなきながら
きみのいたずらをみている



きみがした ....
阿麻さんの岡部淳太郎さんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
近代詩再読_立原道造- 岡部淳太 ...散文(批評 ...15*06-5-21
四月のいる場所- 岡部淳太 ...自由詩16+*06-4-11
このはれた_さむいひに- 岡部淳太 ...自由詩13*06-1-10

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