すべてのおすすめ
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{dt}片野晃司 [23:21:54]{dd}凪いだ8月/霜天
{dt}結彩 [23:22:51]{dd}描写が凄く、綺麗ですよね。
{dt}片野晃司 [23:23:40]{dd}終戦 ....
黒というよりかは藍色の夜空を羽虫が通過した。深夜のコンビニエンスストアー。壁面ガラスには黒い点が、わさわさしている。ため息をつきながら、私はキンチョールの煙をその点々に振りかけていく、そうして落ちて ....
{引用=
日暮里のウィル・オ・ウィスプが公園で 「兄ちゃんライター貸してくれんか?」
....
白い錠剤とロシアで買った中古カメラがテレビの上に載っている。
もうすでにおれは嘘をついてしまった。白い錠剤もないし、ロシアで買った中古カメラもない。ロシアが昔ソ連だった頃、お ....
{引用=
殺し屋ボルカ
車 ボルカ
4つタイヤがあって
ぶうっと、
....
詩を書く時に気をつけようと思うことを、書きます。
私が「詩」を書こうと思い立った瞬間から、その呪縛は現れる。
カッコイイ言葉であらねばならない。
誰かに読まれるためであらねばなら ....
詩を読んで
詩(のようなもの)を書いていたら
休日の半分使ってしまった。
「この詩の野郎!」
洗濯干しも 布団干しも
その前に 顔も洗ってないし、歯も磨いてないじゃな ....
いま、右手首がひじょーに痛い。うちの飼い猫の血膿をふきとろうとしたら、ズタズタに深くひっかかれた。場所が場所だし、猫の爪は鋭くてカミソリみたいなものだから、自分で見てもリスカの傷に見える。おもしろがっ ....
私が人様にはじめて認められた文章は、詩ではなく評論であった。それは静岡県民文学祭で芸術祭賞を受賞した。今の私からみると暴論みたいなところもあるし、古くなっているところもあるし、そもそも「評論」と名乗っ ....
八千草薫っていいよね、と言う。正月の高校サッカー観ながらコタツに一緒に入っていたいね、とも言う。誰がこんなことを言うんだろう。八千草薫とピンポン球のどちらがかわいいか ....
タイトルと本文は関係ない。スプートニクの話も、爆についても、そして乳業についても語るつもりはない。でも気分によってはひとまとめにして、つまりスプートニク爆乳業について語る可能性だ ....
「つまり僕は…、つまり僕は真意的な寓意のこもった話だと思うんだけれどね。男が一人、暗い部屋で泣いている。悲しみが彼の妻って具合にね。そしてその涙は芥子の種子の上に落ちて発芽した。綺麗な緑青色の子供達、 ....
赤く青く黄いろく黒く戦死せり (渡辺白泉)
なんだかだんだん非ジョーシキでなくなってきた「俳句の非ジョーシキ具体例」、今度は時事ネタである。それも茶化すわけにはいかないたぐいの時事ネタである。 ....
「袖道」
読者の誤解を恐れずに言いますと、
読むと不快感を感じさせる詩というのがあります。たとえば、プチブルな(この言葉はも
う古語になってしまいました。あなたが、街角やキャンパスで大富豪の ....
たぶんヘンリー・カットナー(またはルイス・バジェット名義)が書いた古いSF短編だと思うのだけど、作者とタイトルは定かでない。むかーしのSFマガジンで読んだのだ。
その小説世界では、魔法がごく普通 ....
道端にメガネが落ちてたんだよ、それだけ。
春なのに雪が降って、薬局のタモリは相変わらずびちっとポマードセンター分けだ。「ぢ」とは痔のことだ。「痔」のみなさん、おはようございます。今、 ....
このシリーズは「俳句の非ジョーシキ」であって「俳句のジョーシキ」ではない。勘違いしてる向きがあるとびみょーになんだから、念のため。
さて、ジョーシキを蹴飛ばす前にジョーシキを認識しておけというこ ....
*カンチェルスキスさんとの、連散文です。
前回はカンチェルスキスさん
「片平と船越のあいだ」http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=8102
....
服着てくるの忘れたかなあとおれは思った。前に一度だけ、ずいぶん前だったと思う、その日ちょうど街の海岸で花火大会があって、電車で海まで出かけたんだ。おれは車窓を眺めながら、前に座 ....
くるくるまわる君
椅子に座って 腿とふくらはぎがくっついた君の部分
遠くから見ると薄いのに 近くで見ると厚い 君のくちびる
目の下から顎にかけて、平坦な肉の君
携帯ストラップについたお金持 ....
マシンガントークと言って、本当にマシンガンを撃ちながらトークすると、相手は、まあ、ほとんどの確率で死んでしまうと思う。でも、向こうもマシンガントークだったりすると、今度はこっちが死んでし ....
帰りのJRまでにはまだ三時間ほど余裕があった。真冬の札幌で所用を済ませたあと迷わず向かった先は、昨年11月にオープンしたばかりの丸井今井札幌南館内シアターコムサ。その中にあるカフェ・コムサでケーキを ....
犬を散歩させてるやつをじっくり観察することはない。あったとしても、そんなにはない。深夜二時、居酒屋の前でゲロを吐いてる女を見るくらいそんなにあることじゃなかった。しかし、ゲロ ....
{引用=
「それ[伝統]は相続するなどというわけにゆかないもので、もしそれを望むなら、ひじょうな努力をはらって手に入れなければならない。伝統には、なによりもまず、歴史的感覚ということが含まれる。これ ....
☆佐藤惣之助「燃ゆる町」の場合
この作品は彼の第2詩集「狂へる歌」のなかの1篇です。
見よ、冬の強い夜明けを
彼女はとび起きた
これが出だしの2行。「 ....
1.5
「掛け値なし」だかどうか分らないが、私の荒地のイメージをいえば、それは色のない世界で、そして是非とも生命的なものの残骸がそこに現れていなければならないというものだ。<まったくなん ....
☆村野四郎「体操詩集」の場合
次の詩を読み設問に答えなさい。
花のように雲たちの衣裳がひらく/水の反射が/あなたの裸体に縞をつける/あなたは遂に飛びだした/筋肉の翅で/日 ....
『まず、ないものねだりをしないこと』http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=781&from=listdoc.php%3Fcat%3D5%26from%3D ....
(まず誤解の無いように記しておきたいが、これは原口昇平氏の言及(http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=781&from=menu_d.php)に対して ....
ここまでの6章で、私は、ネット詩批評の周辺にある5つのもの―――交流・感想・紹介・添削・観賞について書いてきた。これら5つ以外に「解釈」「註釈」などがネット詩批評の周辺にあるが、私は「解釈」を重視して ....
石原大介さんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト
(32)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
リアルタイム会議室ログ9月5日
-
片野晃司
散文(批評 ...
2
04-9-5
羽虫
-
生田
散文(批評 ...
8
04-7-12
ウィル・オ・ウィスプ
-
m.qyi
散文(批評 ...
9
04-6-6
ミハエルポートレイト階段
-
カンチェ ...
散文(批評 ...
6*
04-5-17
殺し屋ボルカ
-
m.qyi
散文(批評 ...
5
04-5-17
「詩を書く時に気をつけようと思うこと」
-
ふるる
散文(批評 ...
16*
04-5-13
私は女だから?
-
蒼木りん
散文(批評 ...
7*
04-5-12
外に出て行くためのリスカ
-
佐々宝砂
散文(批評 ...
27*
04-5-11
批評という暴力的愛情表現
-
佐々宝砂
散文(批評 ...
22
04-5-8
スーパー壬生寺
-
カンチェ ...
散文(批評 ...
7*
04-5-7
スプートニク爆乳業
-
カンチェ ...
散文(批評 ...
6
04-5-4
睦言
-
六崎杏介
散文(批評 ...
2
04-4-23
俳句の非ジョーシキ具体例5
-
佐々宝砂
散文(批評 ...
10
04-4-19
「袖道」
-
m.qyi
散文(批評 ...
4
04-4-2
独学の数学者また
-
佐々宝砂
散文(批評 ...
5
04-3-17
生唾ライフ
-
カンチェ ...
散文(批評 ...
6*
04-3-10
その2俳句の非ジョーシキ
-
佐々宝砂
散文(批評 ...
10
04-3-10
お風呂と食事のあいだ
-
山内緋呂 ...
散文(批評 ...
3*
04-3-1
鎖帷子のおれ、癒され過ぎ。
-
カンチェ ...
散文(批評 ...
2*
04-2-25
ラブストーリィと現実
-
山内緋呂 ...
散文(批評 ...
8*
04-2-24
全寮制耳毛へヴン
-
カンチェ ...
散文(批評 ...
7*
04-2-21
Tea_For_One_(ひとりでお茶を)
-
石畑由紀 ...
散文(批評 ...
5
04-2-20
アモルファス、ピンクサーモン
-
カンチェ ...
散文(批評 ...
2*
04-2-17
エリオット「伝統と個人の才能」
-
藤原 実
散文(批評 ...
7
03-11-23
風のオマージュ_その3
-
みつべえ
散文(批評 ...
7
03-10-17
荒地にて1.5
-
徐 悠史 ...
散文(批評 ...
3
03-10-4
風のオマージュ_その2
-
みつべえ
散文(批評 ...
17
03-10-3
「徹底的印象批評」のすすめ
-
渦巻二三 ...
散文(批評 ...
14
03-8-21
技術論とミロのヴィーナス
-
いとう
散文(批評 ...
5
03-7-29
Cry_For_The_Moon_7「批評へ、あるいは_Le ...
-
佐々宝砂
散文(批評 ...
16*
03-7-29
1
2