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{引用=夢を見た。}
夢の国に行ったら神様はいなかったけど
ミッキーマウスがいた。
「みんなの人気者」なんて嫌いだったから
ディズニーランドで会っても
手なんか振ってやらないと思ってたけ ....
たくさんのさよならを
散り敷いた桜の花びらのように踏みしめて
僕は行く
何に呼ばれて
僕は行くのか
からっぽになった
僕のからだは
何色の絵の具を
入れたらいいのかな
もしこ ....
僕が握っている
ボールペンの
インクの中に
君が詰まっていたらいいのに
朝ごはん食べる
フルーツヨーグルトの
フルーツといっしょに
君が混ざっていたらいいのに
にゃんが時々つか ....
今日ミ○ドに行ったらサンタさんがぐったりした顔でコーヒーをすすってたので、
「お疲れ様でした」
って声かけたら、
「お前んち行ったのにおらんかった。なにしとったんや」
とふてくされた顔 ....
きれいな心の人が書いた
きれいな詩は傷つく
死ななきゃいけないって言われてるみたい
あいしても
濁らないひとがいるのはなんでなの
何が違うの
心のきれいな人が作る詩
....
雨が降ってくると
金沢を思い出します。
金沢は年間六十日しか
晴れの日がありません。
大体曇りか雨です。
空はいつも
ブルーグレイの薄雲がかかっています。
雲のない ....
もう
会う機会があっても
多分 何もしゃべれない
なのに
会いたい会いたいって書く
好きだ好きだって書く
ほんとは
なにひとつ解決しようなんて
思ってない
ほんとうのこと ....
残された わたしは
息をしなければならないと
ごぶごぶと
両腕で水をかきわけながら
溺レル
月も星もない
光なき空の下
コールタールのように
生き物の棲まない
真っ黒い海がうねる ....
君のおもかげを
他の人に探してしまうのを
やめようと思って。
やめよう、やめようと思いながら
そう意識すると
なおさらまとわりついて。
疲れてしまった
人と会うのは。
今日 ....
いつかまた
離れていくのに
君は今度もその腕で
僕を抱きに来たんだね。
どこをさまよったのか
野良犬みたいな
疲れた
君のひとみ。
僕はだめな大人だから
君が小さく
ごめん ....
ただ一度
抱き締められた
その腕は
遠い日の
引き潮のように
わたしを
つれていってしまいました
ここにいる
わたしは
こい を
しているのですか
こい を
してい ....
この世界は
飴細工みたいだ
はらはらと降りかけた
粉砂糖の重みに
時々 クシャッて
潰れてしまう
なめたら
儚くとろけて
確かに
甘い
悲しいところ
***
覚えている中で一番古いのは、あの頃のこと。
あの人は確かにいたのだ、私の腕の中に。
美しい娘だった。白亜の城に住む、姫君。二十歳になったら国を継ぎ、女王として世を治めることを ....
陽炎ゆらめく金の砂子
彩雲は海風に吹き乱れ
てのひらに燃え立つストレリッチア
放った水際 横なぎにさらわれる
あの辺を転がってく
サクラ紙みたいな柔らかいの
さっき2人で食べた
カッ ....
この子への あいのかたち
辿りながら 夢へ誘う
眠れ 眠れや
明日は晴れる
夢に見るのは
月の舟
耳に聴いて こもりうた
包んだその手 もみじのように
眠れ 眠れや
雨の降る夜も ....
アマル・シャタカさんのとうどうせいらさんおすすめリスト
(15)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ミッキーに会いに
-
とうどう ...
自由詩
20*
07-11-16
DIVE
-
とうどう ...
自由詩
16*
07-4-5
蜜柑
-
とうどう ...
自由詩
18*
07-1-22
サンタさんだるそうでした
-
とうどう ...
自由詩
14*
06-12-31
フェンス
-
とうどう ...
自由詩
13*
06-12-17
北と南のあいだ
-
とうどう ...
自由詩
28*
06-11-6
ユダのくちづけ
-
とうどう ...
自由詩
4*
06-9-14
黒い海
-
とうどう ...
未詩・独白
10*
06-9-4
氷睡蓮
-
とうどう ...
自由詩
11*
06-5-12
沈潜花
-
とうどう ...
自由詩
10*
06-4-26
引き潮
-
とうどう ...
自由詩
36*
06-4-14
密葬
-
とうどう ...
未詩・独白
8*
06-3-28
「再生」(novel)
-
とうどう ...
散文(批評 ...
5*
06-2-26
汗の匂い
-
とうどう ...
自由詩
19*
06-2-11
こもりうた
-
とうどう ...
自由詩
14*
06-1-29
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